25. イェシュアとヨハネ 場所:サリムに近いアイノン
•凡例•
( )囲み ── 訳者または編集者によるより理解しやすくするための補助、本文と一緒に読んでかまわない
[ ]囲み ── 訳者または編集者による語句の定義をより明確にする説明
『 』囲み ── 旧約聖書または会話の中の引用
さて、ヨハネの弟子たちと一人のユダヤ人との間に、清めについての議論が起こった。(それがきっかけで)彼らはヨハネの所にやって来て言った、「師よ、ヨルダン川の向こうであなたと一緒にいた人、あなたが世に紹介されたあの人が、どうでしょう?あの人が、何と、お水浸しをしています。そして、みんなが彼の方へ行ってしまいます。」ヨハネが答えた、「人は天から与えられない限り、何一つも(自分で)受け取ることはできない。『わたしは救世主ではなく、ただあの方の先駆けをするために遣わされた者だ』とわたしが言ったことを、あなたたち自身がわたしの証人ではないか?花嫁を持つ者は花婿である。花婿の友達は花婿のそばに立っていて耳を傾け、花婿の(喜ぶ)声を聞いて喜びに溢れる。だから、(花婿の友達である)わたしのこの喜びは、今絶頂に達した!あの方は栄え、わたしは衰えねばならない。(それが天主の意志だ。)
上から来られる方は、すべての者の上におられる。地から出た者は地上の者で、話すことも地上のこと(の視点)である。天から来られる方は、すべての者の上におられ、天で見聞きしたことを証言される。(だから、遣わされた者の誰一人、こう言うわたし自身も、あの方に及ばない。)ところが、誰もその証言を受け入れない。(しかし、)その証言を受け入れる者は、(受け入れることによって、)天主が真実であることを押印[承認]したのである。
天主が遣わされた方は天主の言葉を話される。天主は(その方に)いくらでも(自分の)霊をお与えになるからである。父上は御子を愛して、一切のもの(の支配権)をその手に与えられている。(だから、)御子を信頼する者は輝き続ける命を持つ。しかし、御子を信頼せずにいる者は、その命を見ることがないばかりか、天主の(この世のあり方に対する)怒りがその人の上に留まる。」




