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12. ナザレへの帰還 場所:エジプト、ガリラヤのナザレ
•凡例•
( )囲み ──訳者または編集者によるより理解しやすくするための補助、本文と一緒に読んでかまわない
[ ]囲み ──訳者または編集者による語句の定義をより明確にする説明
『 』囲み ──旧約聖書または会話の中の引用
ヘロデ(王)が死ぬと、主[天主]の使いが夢でエジプトにいるヨセフに現われて言った、「起きて、幼児とその母とを連れて、イスラエル(の民)の地に行け。その幼児の命を狙っていた者は死んだから。」そこで、ヨセフは起きて、幼児とその母とを連れて、イスラエルの地に入って行った。しかし、アケラオが父ヘロデに代わってユダヤを治めていると聞き、そこへ行くのを恐れた。すると、また夢でお告げを受けたので、(ユダヤをやめて)ガリラヤ地方に引っ込み、ナザレという町に行って住んだ。『彼はナザレ人と呼ばれる』と、預言者たちをもって言われた言葉が成就するためであった。
幼児は成長し、霊において強くなり、知恵に満ち、天主の恵みが彼を離れなかった。




