106. 順位争い 場所:カペルナウム
•凡例•
( )囲み ──訳者または編集者によるより理解しやすくするための補助、本文と一緒に読んでかまわない
[ ]囲み ──訳者または編集者による語句の定義をより明確にする説明
『 』囲み ──旧約聖書または会話の中の引用
その時、(他の)弟子たちも家に入って、イェシュアに近寄って言った、「天による統治の中では、いったい誰が一番偉いのでしょうか?」しかし、イェシュアは彼らの心の考えを見抜いて、彼らに尋ねられた、「道すがら何を言い合っていたのか?」彼らは黙っていた。道中、彼らの間に、自分たちのうちで誰が一番偉いだろうかという議論があったからである。そこで、イェシュアは座って、十二人を呼び寄せて言われた、「一番上になりたい者は皆の一番下になり、皆の召使いになれ。」それからイェシュアは、一人の子供の手を取り、彼らの真ん中に立たせ、その子を両腕に抱きながら言われた、「アーメン[真実に]、わたしは言う、あなたたちは(心の)向きを変えて子供のようにならない限り、決して天による統治に加わることはない。自分を低くして、この子供のようになる人が、天による統治では一番偉いのである。だから、あなたたちの間では誰よりも一番小さい者が、一番偉いのだ。また、わたしの名の故にこのような子供の一人を(わたしと同じように大切に)迎える者は、わたしを迎えてくれるのである。そして、わたしを迎える者は、わたしを迎えるのでなく、わたしを遣わされた方[天の父上]をお迎えするのである。」




