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砂鳥のうた  作者: 千羽鳥
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井戸の王様

 炎天がいつもより強く頭を焦がす。

 網の上に忘れられた肉のように、灰になるのをぼうっと待っているようだ。

 そして××××は、それも悪くないといった心境で口を開いたのだった。



 蛙が知るのは狭い空 網の肉は灰になる


 忘れ去られた家の主 どこかで灰になったのか


 人が恐れる精霊は 砂を残してどこへ行く


 井戸から見上げる狭い空 彼方でおいでと誘ってる


 蛙の王様井戸を出て 砂の多さに驚いた


 広い空は何を見て どうして怒っているのだろう


 ただの蛙は追い求め 井戸の水を失うか

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― 新着の感想 ―
[良い点] リズムいいですね。歌って感じです。 [一言] 網の肉が、焼肉のイメージしかない。すまない。 美味しそう(汗) 何の肉のイメージなのでしょうか。
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