”タイトル未定”【歌詞】
皆、一緒にいてくれて
「とても嬉しい」って言って
だって、通り過ぎた雨の味は
きっと、もう、無い。
限りあるこの命は
誰も予測もできない様な
バッドエンドだったって
生きて。生きて。生きて。
ほら
名前も無いこんな命が
ただ、息をするだけのお話。
明日も霞む瞼の裏
考えてみた。「生きてること」
そんな、仰々しくもなるよ
だって、一生懸命生きて泣いて死んで
僕は強がってばっか手のひらで
また、字を描く
だから、この世に生きて君と出会って
初めて恋を知った だからこそ
"見つけられたもの"
沢山あるだろう?
もういっそ。
僕らが出会えた事に意味は無かったんだろう
手を伸ばしても届かない距離
あの空と君と音楽に出会えてありがとうって言えたよ
明日へ
君と出会って、歳をとって、街も変わって、君も僕も変わった
それはあの日からずっと、わかってきたことだろう?
何も言わず微笑む君に、終わりを告げる鐘が鳴って有無をいわず連れ去る僕は
まだ、死にたくないんだろう?
「だから、今はこの手繋いで」
囁く声も鼓膜に届かないまま
もうきっと。
僕らが生まれたことに意味は無かったの?
手を伸ばしても触れられない距離
この空と君と音楽に出会えてありがとうって言いたいんだよ
ねえ
でも、僕はいつも強がってばかりで
君も呆れちゃってるんじゃないのかな?
分かるよ、なんでだろう?
思い出が溢れて
得体の知れないもので視界が濡れるんだ
君と出会って、僕が生まれて。
それとこれとは関連性はないよ
だから僕は、精一杯生きていくよ
僕らが出会えた事に意味は無かっただろう
あの空と君と音楽に出会えてありがとうって言えたよ
おやすみ