女性×武器
言い尽くされた事をツラツラと。
前回に販売員もしていたと書きましたが、以前店で防犯グッズを売っていた事も有りました。
家に取り付ける防犯センサーや特殊キーなどのセキュリティーグッズの他に、催涙スプレー、特殊警棒やスタンガンまで。
大体は男性が購入して行くのですが、その理由を聞くと、奥さんや娘さんが買いに来れなくて、代理で買いにきた、という場合もありました。
実際に街で襲われてその足で買いに来られた方もいて、真剣に商品説明した事を思い出します。
男性は腕力に自信があるのか、警棒を買う事が多かったです。しょうがないですね、男の子は武器が好きですから。何かあったら過剰防衛になると思いますけど。
逆に男性がスタンガンを買うとなったら、襲う側になる可能性を疑いました。
そして女性、私はいつも防犯ベルをお勧めしていました。小さく、常に持ち歩けて、ヒモやボタン一つで大音量を発するあれです。
襲う側からすれば、一番恐れているのは周囲の反応ですし、音なら逆上して反撃される恐れも少ないですからね。それに安いですし。
たまにスタンガンを購入する女性もいましたが、ハッキリ言ってあまりお勧めできません。
至近距離でしか使えず、逆に取り上げられて自分に使われる可能性が高いです。
腕に通すヒモが安全装置になっていて、抜けると使えなくなるタイプも有りますが、何分にもダメージを与えると逆上される危険性が否めません。
私は一度社長の戯れで20万Vのスタンガンを腕に食らった事が有りますが、釘を撃ち込まれた様な痛みと、後からくる筋肉弛緩は確かに有りましたが、耐えられない程の物ではありませんでした。その後接客してましたからね。
多分、延髄等の急所に不意打ちで決まれば、即無力化する事も可能かと思いますが、それはどちらかというと襲う側の発想でしょう。緊急避難の手段としては敷居が高いです。
電気製品ですので、動作不良なども考えられ、信頼性に欠けます。
催涙スプレーは、上手く使えれば有効な手段だと思うのですが、やはり扱いが難しいです。
昔、海外旅行にお守り代わりに持って行った事が有りましたが、使う事無く帰国、置いといてもしょうがないので、試射しようと森に向かって発射!ーーーしませんでした。
泡状の赤い汁がジュビジュビと滴るのみ。
理由は分かりません、保証期限内だし、船旅で気圧とかも関係無いし、有名メーカー(その業界ではね)の品だったにも関わらず、発射しませんでした。
これを海外でイザ!という時に使っていたら、ギャグですね。相手も笑ったかもしれません。
ここまで酷い事は稀だと思いますが、購入後は一度試射する事をお勧めします。思っている程噴射時間は長くないですし、射程も短いです。
あと、熊用の強力タイプは失明するほど強力と聞いたことがあります。もし、身を守る為に使っても、過剰防衛になる可能性が有りますから注意して下さい。
それでなくても人混みの中で誤射でもしようものなら大迷惑ですし、本気で襲ってくる人間の器官に上手く吸い込ませるのは訓練がいるでしょう。
あれも駄目、これも駄目と書きましたが、防犯意識を持つという事は、平和に生き抜く事においてとても大事な要素だと思います。
スーパーディフェンシブ・ボーイだった私からすると、最後の砦は自分自身、何らかの対抗策をイメージしているだけで、咄嗟の危機にも敏感に反応してトラブルを回避できると思います。
知り合いの女性は、夜中に路上で抱きつかれた時に、ピンヒールで足の甲を踏み抜いて逃げたと豪語していました。
身近な物を武器とする良い例ですね。
私は常に身の回りの品で武器になるものを意識しています、ブロンソンの呪い継続中ですね。
身についた習性は変えようがありません。今は、ナイフを携帯する代わりに、鍵やカラビナなど、普通の品を武器に転用するイメージになりましたが。
最近話題のJK散歩やデートクラブ等、私が女性だったら絶対しない事も平気でする人がいますね。
これだけストーカー犯罪が発生しているのにあんな事で金を稼ぐ女性が信じられません。
今こそチャールズ・ブロンソンの出番かもしれませんね。強烈なトラウマを植え付けて欲しい所です。
冬にも関わらず、街中で信じられない程露出して無防備な若い人を見かけます。
ああ見えて物凄い秘策を秘めていたら面白いですね。
同じ露出狂でも、叶姉妹ならばグッドルッキングガイが命を賭けてガードするでしょう(私にはあんなコラーゲンの化身を守るなんて罰ゲームですけど)あれも一つの防御策ですよね。
女性の最大の武器は〝ゴツイ彼氏〟というのはどうでしょう?あ、だめ?
昨日J-COMで見たアメリカの銃砲店の番組では、アメリカ女性がグレネードランチャー付きのアサルトライフルA-10を乱射してました。あれも正解、か?