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1話 執事!絶対そのボタン押さないでね!かしこまりましたお嬢様 ポチ!


とある休日の山本家、覗いてみましょう。


「お嬢様、紅茶はいかがですか?」


「ええ、もらうわ」


「かしこまりました。」


ポチ


「ちょっと執事、何押したの?」


「申し訳ございません、お嬢様、核爆弾の発射ボタンを押してしまいました。」


「執事、何やってるの、仕方ないわね」


「お嬢様、このお屋敷は、核爆弾にも耐えれますので。」


「そういえばそうだったわね。」


速報、核爆弾が発射されたということです。 


「あら、執事、ニュースなってるわよ」


「お嬢様、ご安心ください、いつものことですので」


「それもそうね」


「ところでお嬢様、ミルクは要りますか?」


「ええ、入れてちょうだい。」


「かしこまりました、お嬢様。」


ポチ


「執事、今度は何を押したの?」


「お嬢様、申し訳ございません、ロケットランチャーを打ってしまいました。」


「仕方ないわね」


「申し訳ございません、お嬢様。」


「お嬢様、ケーキはいかがですか?」


「ええ、貰おうかしら。」


「かしこまりました。」


「お嬢様、どうぞケーキでございます。」


「あら、押さないのね。」


「はい、慎重に…」


ポチ


「執事、今度は何を押したの?」


「音響兵器のスイッチを押してしまいました。」


「も〜何してるのよ!」


「申し訳ございません。」


「お嬢様、ところで、マカロンはいかがですか?」


「ええ、いただくわ…執事、気をつけてね。」


「分かっております、お嬢様…あ」


ポチ


「執事!!!!何を押したのよ!!!」


「お嬢様、申し訳ございません、今回は」


「また押したのね!」


「はい、今回は生物兵器でございます。」


「執事!今回は本当に世界終わるから止めてちょうだい!」


「申し訳ございませんお嬢様。」


核爆弾が発射されました。


「執事!!また押したの!!!!!」


「いえ、お嬢様、今回は押しておりません。」


「え、じゃあ誰が…」


「すまないねぇな…執事。」

「お、お父様!」


「旦那様が押されたのですか?」


「ああ、間違えてね」


「お父様!何押してるのよ!」


「すまんすまん、テレビのリモコンと間違えてな…」


「執事!お父様からリモコン取り上げて!」


「かしこまりました。」

「もう、どうなってるのよこの家。」







次回恐竜復活?



お楽しみに〜!

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