第28話 自己紹介をしたい!2
「これからよろしくお願いします!」
元気よく、挨拶をするラフェルさんだが…。
他のメンバーからの目線が泳いでいる。
幸いにもラフェルさんは、その事には気付いていないようだ。
もしも、監禁のことについて詰められたら俺が弁解しておこう…!
そんな事を考えている内に、次の人の自己紹介が始まる。
「アタシは、レナ。
趣味とかは無い。よろしく。」
髪型はショートで藍色の彼女。
切り捨てるような話し方は、少し近寄り難い。
「やっと、ニコの番が来たね♪
ニコの名前は、ニコラ!
ニコの趣味というか、好きなのは〜♪可愛い物!
よろしくね〜!」
ピンク髪の小柄な可愛らしい少女?
一人称はニコで、本名はニコラさんなのか…。
ロディと似たような口調だな…。
それに、ツインテールで赤系統の髪の色だ。
でも、明るく話す彼女は多分接しやすいだろう。
「…。」
ニコラさんの次の人と思われし、男性はずっと黙っている。
「あっ、次僕か…。僕の名前は、ユル…。
よろしく…。」
常に寝ている?いや、ぼっーとしている感じの男性だ。
青色の髪の毛で触覚が片方だけ長い。
あまり見た事の無い髪型だ。
そろそろ、自己紹介も次で終わりだ。
「やっと、吾輩の番ですな。
拙者の名前は、メロン丸。
趣味は、アイチューブ視聴でござる。
気軽に話しかけて下され。」
誰よりも深々と頭を下げるメロン丸さん。
名前にメロンと入っているだけあって、髪色は緑だ。
サングラスをかけていて、不審者感が否めない。
それにしても、めっちゃ一人称変わってたな…。
でも、1番話しかけやすそうな人だ。男の勘が言っている。
「自己紹介は終わったかのう。ならば、次は…!」
ごくり…。
「実力確認のため、ワシが用意したエリアでモンスターと戦ってもらう!」
えっ、モンスター?入学式とか無いの?!
やはり、皆も思っていたようでニコラさんが口を開く。
「入学式とか無いの〜?!
ニコ、楽しみにしてたのにな〜…。」
ショボンと悲しむニコラさんに賛同したのか、頷く一同。
「入学式は別であるから楽しみにしててわい。
時間が無いから説明するわい。
説明すると言っても簡単。
1番、そのエリアで強いモンスターを倒し、そのドロップアイテムを持って来た者の勝ちじゃ。」
「勝ちって…?」
レナさんが口を開く。
「いわゆる勝負じゃ。そうでなきゃつまらないじゃろ?
1位の者にはご褒美を。
最下位の物には罰ゲームがあるわい。」
「罰ゲーム?!」
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今の今まで、アルミ缶の上にあるミカンは高度なダジャレだと思っていたんですが、鉄板だったんですね!
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