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第26話 脱出したい!

俺の肌に触れる、人の体温の様な温かさ。


って…!俺の首に絡まるラフェルさんの腕。


そして、目線の先に見えるのは…。


2つの山。そう、ラフェルさんの胸だ…。


彼女をいやらしい目で見たくは無い。


が、どうしても意識してしまう。


ヨダレを垂らし、幸せそうに寝ている彼女の顔はやはり天使だ。


やっぱ、罪悪感が凄い…。


実は男の俺が、純粋無垢な美少女と寝るなんて…。


本当は男だって知ったら…。ラフェルさんは許してくれるだろうか?


早くこの空間から抜け出したいが、寝ているラフェルさんを起こしてしまう可能性がある。


どちらを取るか…。


茶色の天井をボーッと睨みつけ、考える。


考えた末、ゆっくりとラフェルさんの腕を動かそうとする。


が、手が何かにつっかえる。


まさか、ラフェルさんの手が俺を1周している…?


嬉しいような、出れない悔しさなのからか複雑な感情が入り交じる。


ぐぬぬぬ…。


抱き枕、代わりは嬉しいけど…。


ラフェルさんって、普段枕を抱っこするタイプ?


やっぱ、可愛い。


ふぁーと口が大きく開くと同時に睡魔に襲われる。


そうすると、意識が段々と遠のいて行った。


目が覚めると、横にはラフェルさんは居なかった。


正確に言えば、俺の頭側の床に正座をしていた。


それも俯きながら。


まさか、寝顔が見られていたとか…?!


「あ、おはようございます…。ヒカルさん…。」


「お、お、おはよう…ございます。」


慌ててその場で正座になる。


そして、ぎこちない挨拶を互いに交わす。


さっきの件があったから、ちょっと気まずい…。


俺から雰囲気を変えなくては…。


「あっ、そういえば!学校ってどんな感じのとこなんだろう?!」


「気になりますね…!」


「クラスメイトってどんな人だろう…?」


「はい!気になりますよね!」


「授業ってどんな事するんだろう?」


「はい!めっちゃくちゃ気になります!」


ラフェルさん、気になるしか言ってなくないか?


これは盛り上げるのに成功した…?


「ヒカルさん、何か身体が宙に浮いてませんか…?」


えっ、そんな事って…。


「えっ、つま先が床に着かない…。」


ラフェルさんの言葉は本当でどんなに床に近づこうとしても、どうしても浮いてしまう…。


「まさか、仙人が言ってたテレポート?みたいなヤツじゃないですか?」

お読み頂きありがとうございます!

ブックマークや評価ありがとうございます!

いつも、誤字報告ありがとうございますm(*_ _)m

Goodnight!

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