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第22話 一生ノーパンなのか知りたい!

「?!!」


「あのラフェル殿に言ってないか心配になってのう。」


「一生戻れないってどういう事ですか?!

そして、この体と元の体、切り替えって出来るんですか?!」


答えがNOだったら、元の体に戻れないって事だよな…?


「切り替えは出来ないのう。」


仙人のその一言で脳内がグチャグチャになる。


「えっ、」


何とも言い難い、黒いモヤが心と頭の中を覆っていく。


「安心せい。その内、戻してやらん事もないから。」


戻してやる?


その言葉が胸に引っかかったが、仙人に質問したかった事があるため、抑える。


「あの…。そういえば、パンツってどこにあるんですか?」


そう、俺はこの時までずっとノーパンだった。


股がスースーして、変な感覚。


「ふぉっふぉっ、何を言っとるんじゃ。貴様はもう、パンツを履けない。

ふぉっふぉっ、まぁ能力を貰った代わりとでも思っとけ。」


「?!」


何?!俺パンツ履けなくなったの?


一生ノーパンなの?!


ただの変質者やん!


ムッと仙人を睨みつけてみる。


「そう怒るでない。能力を手に入れられたではないか!」


「そうだけど…!ノーパンは恥ずかしいです!」


「まぁ、ズボンは履けるんだし…セーフでしょ!」


元気に指をコッと鳴らす仙人。


「まぁ…。」


あっさりとノーパンの事実を受け入れる。


妙に冷静な自分が居る事に驚きだ。


「そろそろ、ラフェル殿を呼ぶぞい。」


その問いに応えるべく、俺は無言で頷く。


「ラフェル殿、話が終わったぞー!戻って来なされ!」


隣部屋に居るラフェルさんを大声で呼ぶ。


「お話…終わったんですね!」


「ラフェルさん、待っててくれてありがとう!」


「いえいえ!全然大したことではないので!」


ラフェルさんが笑顔で返答してくれたため、心が安らぐ。


「そうだ、言い忘れていた事があったのじゃ。学校は明日から開始だから忘れずに30階層に来るのじゃ。」


「酷いです!明日な上に、危険な30階層まで来いって!」


「そうですよ!流石に30階層は命がヤバいです…!」


俺、さっきから怒ってばっかりだけど…。


流石に30階層は、死んでしまう。


「やはり、30階層は危険じゃったかのう…。

ならば、明日、30階層に転移させる。」


転移…?やはり、仙人は魔法の天才か何かなのか?


「ありがとうございます!」


「ふぉっふぉっ、礼はいらぬ。

夜遅いし、今日は泊まっていくとよい。」


仙人の提案にラフェルさんと目を合わせ、互いに頷く。


「お言葉に甘えて…。」


「ならば、さっきラフェル殿の居た部屋を使うと良い。

布団も置いてある。

ワシは明日の準備で忙しいから、部屋を留守にする。」


「あ、ありがとうございます…。」


そう言い、仙人は部屋から出て行った。


「ラフェルさん…寝ましょうか。」


「はい!」


やはり仙人は優しいし、気が利く。


寝床に困っていたため、本当嬉しい!


そんな事を考えながら、2人で隣の部屋に移動する。


「ヒカルさん…。言い難いんですが…。」


ラフェルさんの視線の先には、部屋の角に置かれた布団。


「布団、1枚しか無いんですよね…。」



お読み頂きありがとうございます!

皆さん、いつもありがとうございます!

いいねやブックマーク、評価して下さった皆さん、誠にありがとうございますm(*_ _)m

これからもお読み頂けると嬉しいです!

もう1話挟んで、学園編に突入します!

→2話になってしまいました…。

良い夢をー!

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