第23話 アイツらについて話したい!
「俺ですか…?分かりました…!」
俺と2人だけで話…。何の事についてだろうか。
ゴブリン退治の話とか?
「ラフェル殿は隣の部屋に居てくれ。沢山本があるから、それを読んで待っててくれ。」
ラフェルさんを別な部屋に連れていく仙人。
「よし、本題に入ろうではないか。」
「はい…。」
場の空気が重々しい。ここから逃げ出してしまいたいくらいだ。
ゆっくりと口を開く仙人。
「今度作る学校を作ると言ったじゃろう?そこに、ロディとローイも入れようと思う。クラスは別でな。」
「っ!?仙人何を考えているんですか!」
理解が追いつかない内容に声を荒げてしまう。
「あの二人が、俺に何をしたか…。
アイツらの事だ!ラフェルさんにも何かあるかもしれない!」
「そう怒らんで。話を最後まで聞けぇ!
ワシもロロチャンネルを覗いて見たんだが、戦闘の腕前は確かじゃ。
そして、お前さんとアヤツらを近くにする事で見返すチャンスも多いと踏んだんじゃ。」
「……。」
仙人の言う事も確かだ。
だが、あの二人の事だ。学校内で誰かをイジメそうで怖い。
「でも…!あの二人は何か悪事を働きますよ!」
「そこも大丈夫じゃ。ワシの力で出来なくさせてやるわい。」
「仙人の力と言っても…。」
「お前さんにスチルを上げたじゃろう?あの様な力がワシにはある。」
仙人の力は確か…だ。ラフェルさんの髪色を変えた力もあるし…。 「はい…。分かりました。」
「承諾ありがとじゃ。」
「はい…。」
ロディとローイと再び会う不安と緊張からなのか、心がモヤモヤする。
「言ってなかったが、女になった事がバレたら一生戻れないぞい!」
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