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第19話 金の瞳について知りたい!

仙人がラフェルさんの金に輝く瞳を指さす。


「わ、私におかしい所あるでしょうか…?」


仙人の言葉に驚き、アタフタとし始めるラフェルさん。


ラフェルさんの反応に罪悪感が湧いたのか、言葉を掛ける仙人。


「その逆じゃ!さっきは急にすまんかったわい。とりあえず中へ入ってくれ。」


仙人に言われ、言っては悪いが汚い部屋に入っていく。


部屋が汚いのは研究していたからなのだろうか?


床にはフラスコや壺、設計図の様な紙が散らばっていたし…。


仙人がどうやって俺にスキルをくれたかも気になるな。


「白髪のそこの女性、こちらに寄りなさい。」


仙人はラフェルさんの目をじっと見つめる。


「やっぱり、金だわい。」


「あの…。ラフェルさんの目って何処か悪いんですか…?」


ラフェルさんが心配になり、仙人に問いかける。


あの仙人が言うんだ。何かの病気だったら…。


恐る恐る仙人に聞いてみる。


「金の目って何かあるんですか?」


めっちゃ輝いてて綺麗だけど…。


「大魔法が使えるんじゃ…。その目を持っていなければ、どんな天才も秀才も大魔法を使えないわい。」


「私っ、そんな凄い目を持っていたんですか?!」


さっきとは違い、例の金色の瞳を輝かせ仙人を見つめている。


ラフェルさんがそんな凄い目を持っているなんて…。


魔力量も凄いし…。美人で優しいし!


自分が情けなくなってくるな。


ダメだ、俺!自信持て、ゴブリンに勝てたじゃないか!


というか、大魔法って何処までの範囲を言うんだ?


「すみません、仙人。大魔法ってどんな魔法何ですか?」


会話に割り込んでしまった感があるが…。


そんな不安も必要無く、仙人は答えてくれた。


「大魔法はのう、切断されてしまった腕も復元出来る治癒魔法。

ダンジョンの階層、一層分の敵を一瞬で制圧出来る攻撃魔法。

味方の能力を10倍にもしてしまう補助能力。

敵の攻撃を全て防げてしまうような防御力のあるバリア。

どれを取っても最高峰の魔法じゃ。」


「……」


あまりの衝撃に俺とラフェルさんは空いた口が塞がらない。


「突然だが、提案がある。ワシが今作っている学校へ入ってみないか?」

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