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第14話 ラフェルさんと話したい!

「あのっ!ヒカルさん、一緒にお買い物行きませんかっ!」


顔をほんのりと赤めながら、ラフェルは問う。


「あっ、勿論です!」


つい、即答してしまった。


女の子と2人きりなんて、いつぶりなのだろう。


この数年間、ネイネとロディと一緒に居ても2人きりになる事は無かったからな...


「買い物って何処に行きますか?」


ルンルンに体を揺らしながら、ラフェルに聞く。


「お洋服屋さんですっ!」


俺の動きに合わせる様に大きく手を動かし、精一杯声を大きく出す彼女。


「ヒカルさんの服もアレですし...!私も今回の件で服がボロボロになってしまいましたから!」


「そうだ...!今俺、ノーパ...」


「ノーパ...?」


ついノーパンの事を口に出してしまう所だった。


ラフェルさんのお誘いに喜びのあまり、ノーパンだって事を忘れていた。


また、顔が赤くなりTシャツの裾を限界まで伸ばす。


「とりあえす...!行きましょうか!」


「はい!行きましょう!ラフェルさん!」


レッツゴーと言わんばかりに天井に向かい、拳を突き立てる。


荷物をまとめ終わり、ダンジョン内を看板に添い歩いていく。


ダンジョンは意外と良心的で、出入口を指す矢印が描かれた看板がまばらに設置してある。


また、階層移動は階段とワープエリアの2種類がある。


ワープエリアは階段と違い体力を消耗しない。

魔法陣の上に乗ると念じた階層へと行く事が出来る。


しかし、楽だと思われるワープエリアには欠点がある。


ワープ事故が結構な確率で起こってしまうのである。


例として、50回に1回ぐらいの感覚でワープ中に四肢欠損、所持品の紛失。


それならばという事で階段で移動する人が多い。


念の為、どちらの移動方法が良いかラフェルさんに聞いてみる。


「階層移動はどの方法にしますか...?」


「ワープは怖いので、やっぱり階段が良いです...!」


すぐに返答が来た。


やはり、皆、階段だよな__。


一時期、ロディが俺にワープエリアを物凄く推してきた。


「楽だからさっ!ヒカルはぁ、いつも階層移動だけで息上がってるじゃん?ワープエリアの方が良いってぇ〜!」


今思い返してみると、俺にワープ事故にあって欲しかったのかもしれない。


パーティ内No.1の情報収集力がある彼女がワープ事故を知らぬはずが無い。


俺の体力が無いことも一理あるが...。


ダンジョンの帰路で会話に詰まってしまった。


女性への質問ってどのくらいまで聞いていいのんだ?気まずっ!


まぁ、とりあえず話さない事にはこの空気を打破出来ない。


「あの...!ラフェルさんは何故ダンジョンに来てたんですか?」


ダンジョンに挑むのは2人でパーティになるのが基本だ。


1人だと、サポートしてくれる人がおらず戦力的にキツイ。


そこで、何故ラフェルさんが1人だったのか気になった。


「あっえと...!実は国王の側近たちから逃げてまして...!」



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良い一日をー!

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