93話 とりあえず外壁内埋まる、軍隊が攻めてきそうだ
OFUSE始めました。
https://ofuse.me/rukea
ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。
https://rukeanote.hatenablog.com/
さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。
https://twitter.com/rukeanote
漸くこれで外壁内が住宅で埋め尽くされたな。うむ、やはり壮観だな。高さが殆ど一緒だがまあ良いだろう。面白味は城壁内で作り終えているからな。
本来はそろそろ埋まる人口なんだがな。世帯の数が少ないのが幸いしたな。まだ半分にも達していない。5万人を突破したはずなんだがな。想定では5万人で満杯になる予定だったのだが。
それにしても早すぎる。人口が増えるのがだ。また2年で1万人増えたのか。そんなに増えてどうしろというのだ。もう少しゆっくりで良かったのだ。こんな住宅建築レースなどやる予定では無かったのだ。
これでは外壁もおちおちまったりと作っていられぬではないか。外壁もユニット工法で作るか?そうした方が良い気がするな。高さは前と一緒で良いだろう。今度は内装に拘らなくていいから……ユニット工法でも余り意味がないか。ブロックを積み上げるだけだからな。
大きなブロックを重ねていくか。大きさは拘らずにドッカンドッカン積んでいこう。基礎固めはある程度してあるから問題ないとしてだ。外壁を作る作業に取り掛かるか。
お客さんの出入りは盛況だな。冒険者が日に10組程度、難民が1組、商人が10日に1人程度来る。商人よりも難民の方がくる頻度は高い。それだけ地界が酷い有様になっていることが想像できるだろう。まあ酷いことになっているぞ。
外回り担当はクレールとシャノンに頼むことにした。クレールだけでは見回るのは広すぎるからな。シャノンと2人で色んな場所を調べて貰う係にした。
マルグリットには果物農家という事だったので、養鶏と魔蜂と蜜鳥の監督をしてもらうことになった。カトリーヌから仕事を剥がした感じだな。魔蜂も蜜鳥も飼っていたとのことなので、適任だろう。ついでで養鶏もお願いした。
メアリは炭鉱夫だったとのことで、焼き物担当という事にした。樵と迷ったのだがな。練炭作りの経験があるとのことだったので、ナタリーから仕事を剥がして見て貰う事に。
炭鉱もまだ掘れるが、メインは殻炭での練炭作りだったらしい。男手は炭鉱に、女手は殻炭作りに役割分担をしていたとのこと。作り慣れているようだ。そんな訳で任せることになったのだ。
まあ剥ぎ取りの仕事も覚えて貰ったがな。シャノンは余り参加していないが。情報収集の方が大切だからな。外回りを任せられるには一定のスキルが必要だからな。
まず、人化出来ないといけない。眷属で人化出来るものがクレールとブリジットとシャノンしか居ないのだ。ブリジットは役所働きの方が合っているだろうからな。情報収集には向かんだろう。そんな訳でシャノンを抜擢したわけだ。
本人は酒でも飲みながら楽しく情報を仕入れてくるよと言っていたがな。何処までの情報を集めてくれるのかと思っていたのだが、殊の外優秀であった。クレールとは少し違った視点で情報を集めてくれているようだ。
そして、案の定侵攻作戦が持ち上がっているそうなのだ。冒険者に依頼が出ているようだった。内容としては、ダンジョンの調査だな。戦力を削れば報酬が出る。とはいっても戦力は龍1人なのだがな。
その依頼のおかげか、冒険者の数は増えた。ありがたいことだ。鉄不足の我が国には大変ありがたい。どんどん来てくれても構わん。
来ている国はアンベマリノ王国とブロンリック王国、ラフィエット王国の3か国だ。ジルバルク王国はそう言った依頼を出していないそうだ。
侵攻作戦が一番早そうなのはラフィエット王国らしいが。この辺はクレールが情報を拾ってきたのだが、近々来るらしい。規模は5000人規模とのことだ。結構な数を出してきたなと思う。まあ物の数では無いのだがな。質を高めなければ無意味だからな。
咆哮で気絶するようなら一緒なのだ。問題はどのようにして攻めてくるかなのだ。一度に来て隊列を整えてさあ行くぞと来てくれるのが一番いい。剥ぎ取り班は大変だろうがその方が面倒が少なくていい。
迎え撃つのは私だけだからな。まあ色々とやってはいるが、準備くらいはさせてやろう。というか早く来てくれ。鉄が欲しいのだ。鉄の不足がどうにもならんのだ。
包丁に鍋にと色々と足りんのだが、一番は鍬だ。鍬の鉄が足りん。持ち手は最近は木材で作っているが、鍬が足りんのだ。共有で使ってもらっているのが現状なのだ。畑を広げるには鍬が必要であろう?
鉄を沢山持ってきてくれると嬉しい。特に金属鎧などをしてきてくれると嬉しい。鉄が沢山手に入るからな。鎧では咆哮をガード出来んからな。咆哮は音と魔力による攻撃だからな。ミスリルの鎧であれば多少は軽減されるが、そんな戦力が来てくれれば久々に戦いになるであろうな。
戦いは飛竜狩りぶりだな。飛竜にも咆哮は効くが、咆哮無しで戦っているからな。詰まらんであろう? 格闘戦で倒しているのだが、中々に楽しいのだぞ。
まあ軍がくるのはもう少しかかるであろうな。まずは冒険者をけしかけることから始めるのであろう。それでも十分ではあるがな。鉄の確保的にはもう少し来てくれても良いのだがな。
しかし、冒険者の相手をしすぎると建築に影響が出てくるからな。なるべくなら建築は急ぎたいのだがな。外壁の建築も急ぐからな。超特急で仕上げる予定だ。
何はともあれ、来る者は拒むつもりはない。冒険者にしても商人にしても難民にしてもだ。全てを受け入れよう。冒険者には強制的に帰って貰うがな。
商人ももう少し来てもらっても良いのだがな。砂糖が減っていかぬ。人員が増えているのだ。砂糖芋を作る人間も増えてきているのだ。また増加傾向にあるのだが?
麦を作らせろとは思うのだがな。刈り取りは効率化できているのだからドンドンと耕していっても問題がないのだから。肥料を作る魔道具も買い足してはいるのだからな。ドンドンと畑を広げて行ってくれ。難民が来たのだから麦の生産量も上げていかねば食っていけぬようになるからな。
まあ地下も広がり続けているからな。この辺はイタチごっこだ。空間が広がるのと畑が広がるのとどちらが早いかと言ったところだ。今のところは空間が広がる方が早いのだがな。それだけ土を圧縮して建材を作っているからな。
農業大国になるには人口も必要だが、こうも増え方が多いと何ともならんな。住宅が追いつけばいいが……。何とかするしかないか。なるべく外壁を早く作らないといけないな。
前のようにゆっくりと作るわけには行かぬ。急いで作らなければな。ともかく外壁として機能すれば改善は後からでも何とかなる。まずは積み込むところから始めよう。




