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転生したら龍でした。成龍したので自分の城を作ります。  作者: ルケア


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67話 風呂場工事中、錬金術師は見つからず

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 風呂場は眷属たちからの承認も降りたのでドンドンと工事を進めている。ともかく送水管と排水管は通した。200m程掘って岩盤をぶち抜いたが、温泉が出てこなかった。出てきてくれれば楽だったのだがな。まあ出ないことは解り切っていたのだが。


 風呂場を推してくれたのはナタリーだった。気にはなっていたらしい。だが地下に出来るのかが不安だったようだ。出来なくはない。かなり無茶をしないといけないのは解っているが、無茶は押し通した。後はなる様になるだけだ。


 送水管と排水管を通し終わったことで工事の8割は終わったと思っている。後は積み上げるだけだ。排水能力が足りるのかだな。足りていて欲しいのだがな。まあ大丈夫であろう。


 水をお湯にする魔道具は買った。コストは空気中にある魔力だ。魔道具はそう言う仕様の物が多いというか、基本的にはそのような物にしているのだ。錬金術師の作る魔石頼りにするのは危険だからな。魔道具を多く運用する関係上、錬金術師が足りなくなる。


 人間の魔道具がどのような物かは知らないが、魔界の魔道具は基本的に、空気中の魔力を使う仕様になっている。魔石を使う物は殆どない。僅かにあるものはそうしなければ出力が足りなかったか、構造的に無理だったかのどちらかだそうだ。まあ仕方がない場合は仕方がないだろう。


 そもそも、人間は魔道具を作っているのかも怪しいとは思うがな。間違いなく普及はしていないだろう。普及をしていれば、農村に脱穀の魔道具くらいはあるだろう。必要だとは思うのだがな。


 もしや、魔石が必須の物しか作れていないのか? そうして王族や貴族しか使えない仕様になっていると。それでは不便だろうに。技術を進化させねばなるまいよ。人間の技術よりも魔界の技術の方が進んでいるであろうことは確かだがな。


 魔道具を作るのには素養は要らないはずなのだがな。才能は必要だが。既存の物を作るのは問題がないのだが、新しいものを作るというには才能が必要なのだ。当然ではあるのだがな。


 我が国でもそういった才能を持った人間はいるとは思うのだがな。残念ながら魔道具作りをさせることは今の所予定にない。魔界産の物を買う方が安いからだな。魔道具に使う素材とて只という訳には行かんのだよ。どうしてもと言う人間が現れたら考えるが。研究職として召し上げるつもりだ。


 研究をして損はあるまい? 良い情報や設計図が出来れば魔界で作って貰えば良いのだ。才能を埋もれさせるつもりは無い。存分に揮ってもらえれば問題ない。居るのかどうか解らんが。


 錬金術の素養を持つ者すら現れていないのだ。こっちも気長にやるしかないだろう。錬金術師が出れば石鹸づくりに精を出してもらうつもりだが。風呂場が出来るのだから需要はあるだろう。


 錬金術師も見つかるとは思うのだがな。そこまで貴重という訳でもあるまい? よく解らんが、素養が必要なものは必要なのだからな。薬師の様に誰でも出来るのなら良かったのだが。


 特に見えるものでも無いのだ。素養も見えると良いのだがな。素養が見えるようになる魔道具はないものなのか。あるはずがないか。あったら大々的に使っているな。わざわざ錬金釜で錬金術の素養を調べるという事はしないであろう。


 素養も何で持って生まれるのか解らんからな。神が何を考えてそう言う仕様にしたのかが解らぬからな。……この世界では神という概念は無いのだが。神と言うのは前世の知識だ。この世界には神はいない。そういう信仰も無い。


 信仰と言えば人間の天使信仰だからな。宗教は特に存在しない。神が干渉したという記録もない。あるのは天使信仰のみである。……悪魔信仰も無いことは無いのだが。


 天使たちは知らんが、人間は殆どが天使信仰だ。悪魔は信仰しているものは無い。しいて言えば力の信奉者か。力こそが全てだからな。何を力とするかというところもあるのだがな。


 爵位が高い方が偉いのはその通りだが、商人や職人、農家や漁民もさげすまれているわけでは無いからな。ちゃんと重要視されている。そういうように聞いている。ブリジットからな。


 ブリジットは官吏の娘というだけあって色々と知っていることが多いのだ。クレールも物知りであったが、高等教育を受けているためだ。知識はその辺りから引っ張ってきているらしい。ブリジットも高等教育を受けたそうだ。我が眷属の中で高等教育を受けているのはこの2人だけだな。


 初等教育と中等教育は無料なのだがな。高等教育には金がかかるそうだからな。学校の運営に金が使われるらしい。我が国ではまずは初等教育を目指さねばなるまい。まだ基礎教育の段階だからな。


 そもそも、教育を施せるものを育てないといけない訳なのだが、今は基礎教育の教師しか誕生していない。まあ仕方がなかろうよ。歴史が違いすぎる。まだまだ新興勢力なのだ。そう簡単に大きな国と同じようには出来ぬ。仕方がないことだがな。


 何をするにもまずは人口だ。人間が増えない事には何ともならぬ。増えてくればそのうち考えるとする。何百年後かになるだろうがな。こればかりはしょうがないだろう。


 さてと、基礎は出来たな。後は風呂場を作っていくだけだな。排水機能も機能してくれると良いのだが。スライム層も作ったし、問題無かろうよ。


 風呂場を作ったら流行るであろうか? 流行れば良いとは思うがな。1日に1回入れとは言わぬ。何日かに1度でも問題はない。まずは娯楽として認識されることが重要なのだ。


 他の娯楽施設も考えねばならぬな。他に良いものは無いだろうか。何も思い付かぬのだから眷属たちに聞くしかあるまい。必要な物は作っていくが、娯楽施設も沢山あった方が良いだろう。

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