63話 我が国の状況、砂糖は何時売れるのか
OFUSE始めました。
https://ofuse.me/rukea
ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。
https://rukeanote.hatenablog.com/
さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。
https://twitter.com/rukeanote
さあ、住宅しか建てる物が無くなったぞ。住宅はドンドンと建てているのだがな。今で1割強かそこらだな。2割には届いていない。まだまだ建てられる空間はあるぞ。
畑の体制も凡そ決まって来たな。人数が安定してきたからな。広がる速度が緩やかになったが広がる一方である。まだまだ余裕はあるのでどんどんと土地を使ってくれ。
割合は、麦が4割、芋が1割、野菜が1割、砂糖芋が3割、ベリアルが1割だな。野菜の割合を増やすことも考えたのだが、消費する分は1割で十分なのだそうだ。
ベリアルも1割となってはいるが、まだ0.3割ほどしか植わっていない。まだ種の回収が追いついていないのだ。その分砂糖芋を余分に作っているのだが。砂糖芋を作り過ぎではないか?
そんなに交易をする予定は無いのだから他の芋でも良い様な気がするのだが、これでも砂糖芋の生産は減らしているのだ。まだ減らしても良いとは思うのだがな。
カトリーヌもクレールも交易品は多い方が良いと言って聞かんのだ。流石に余るであろう? 余らんのか?それ程に人間は砂糖に飢えていると言うのだろうか。
まあクレールが調べたところによると、砂糖芋を砂糖にせずにそのまま食べているとのことなのだ。確かに甘くて美味い芋なのだが、砂糖に加工しないのか?
そんな訳で聞いてみたのだが、砂糖にするのが面倒なのだそうだ。それならばサトウキビを育てた方が楽で良いらしい。
何でも茹でて、潰して、灰と練って、茹でて、漉して、沸騰させると砂糖が出てくるようだ。……面倒なのだな。しかも色が白ではなく黄土色らしい。
それを我が国では魔道具に入れるだけ。それで白い砂糖になるのだからよく解らない。搾りかすは燃料になるしで捨てるところが無いのだ。
それに比べてサトウキビは搾って沸騰させるだけでよい。簡単だな。色は茶色だが。色が違うのに砂糖なのだそうだ。何故かは聞くな。知らんのだから。
ともかく、白い砂糖は高いのだそうだ。色で何か変わるのか? よく解らんが、腐らないのだから沢山あっても良いのだが、本当にこれが全部捌けるのか?
不安しかないのだがな。まあ農業はこんな感じだ。麦と芋で1割、野菜で1割、砂糖は少し、これが我が国の消費量だ。後は備蓄と輸出だな。酒の分も入っている。基本は輸出用なのだ。
それで塩と油を輸入している。今後は油も自給できるが、今はまだ無理だ。もうしばらくかかるだろう。後何度収穫すれば良いのだろうな。
……何故か休ませている畑もあるのだが、カトリーヌ曰く余裕があるのなら必要な事らしい。まあ余裕があるので良いのだが。その分麦を植えても良いと思うのだがな。
農業はカトリーヌに任せているので、問題無いようにやってくれているのだろう。少しは信用しよう。私では解らぬのだからな。ただ、畑自体は広げているようだ。なるべくなら広い方が良いからな。
問題は鍛冶なのだ。……製品は悪くないと思うのだがな。職人共が納得いかないのだとか。もっとうまく出来るはずだと研鑽を続けているのだが、そこまで根を詰めないといけない状態か? 品質は問題無いと思うのだがな。彼らには問題に見える様なのだ。
これにはイザベルもお手上げである。職人気質の若者を雇用したのは良かったのだが、少しばかり拘りが過ぎる。弟子も育成しながらなのだぞ? 体を壊さぬか?
品質が上がることは嬉しいことだ。推奨されることである。だがやり過ぎはいかん。寝て食べては行わないと死んでしまうぞ。強制的に休みを入れてやろうかと本気で思ったほどだ。
……なる様にしかならんとは思うのだが、納得するまではやらせてみるか。そのうち妥協というものを覚えるであろう。自分で昇華せねばならんだろうな。
炭焼きと焼き物は順調だ。人員も増員して作業をさせている。主に練炭作りだな。殻炭を作る専門の者が出来た。殻はそれくらい多いのだ。偶に灰にしてしまうがな。そうなれば肥料になるだけだ。
焼き物も農民が買う様にもなってきているし、砂糖瓶も沢山作らせている。こちらは特には問題はない。カトリーヌが忙しいので、ナタリーに見て貰っているのだが、順調で何もやることが無いと言っていた。順調なのなら良いではないか。
樵は鍛冶師から道具を作って貰い木工も始めた。樵も人員を増員している。木を切るのと木を加工するのを覚えて貰っている。板材を作るのは大変なのだ。まっすぐな板材を作るところから練習中である。こちらもナタリーに見て貰っているのだが、試行錯誤の最中過ぎて何も口を出せないらしい。
釘も出来てきているので、椅子や机を作らせている。まずはまともな家具を作れるところから始めているのだが、やはり板材がネックなのだ。どうしても凸凹してしまう。
鉋は買った。まだ作るには技術が足りていない。まあそれもそのうちな。これもあるせいで、鍛冶職が奮起しているのだが。今はまだ買うしかないものもあるのが現状だ。
油が採れれば塩だけだな。塩だけなんだがなあ。塩は無理だろう。海までが遠すぎる。これは買い続けるしかない。まことに遺憾なことだがな。
我が国の産業はこんな所か。メインは農業だ。農業大国を目指すのだ。とりあえず砂糖が売れれば事態は動き始めるとは思うのだがな。まずは商人を捕まえないと話にならない。
来てくれるだろうか。クレールは勝算があるようだったが、本当に来るのだろうか。油が採れるのとどちらが先だろうな。流石に商人が来るであろうか。来てくれないと砂糖が余っているのだがな。




