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転生したら龍でした。成龍したので自分の城を作ります。  作者: ルケア


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313話 ラフィエット王国軍都市攻め、議会の人数が増えるそうだ

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 ラフィエット王国の侵攻が止まらないのである。かなりの本気度をもって進行しているのである。リゴドリベロ王国は拙いのではなかろうか。そんな気がするのである。


 ラフィエット王国は村を132、町を11占領しており、現在都市攻めの真っ最中である。本気で都市を取りに行っているのである。それは流石に無謀ではないかと思うのだがな。


 だが、都市を取れば大戦果は間違いないのである。下手をすると大規模に切り取りという事があり得るのである。都市の賠償金はとてつもなく大きいのである。


 流石にそれは解っているのか、都市の防衛にも力が入っているのである。何とか落とされまいと兵力を積み増しているのである。流石に包囲できるだけの兵力差は無い。包囲できれば都市であろうとも落ちたのであろうがな。


 都市攻略はかなりの難易度だが、ラフィエット王国は本気だ。このためにここ数十年準備をしてきたと言っても過言では無いのである。大規模侵攻はかなりの準備を要するのである。それだけ準備をしたという事である。


 まあ落ちても落ちなくても大戦果には変わりはないがな。これ以上の占領地を抱え込んでも都市が落とせなくては賠償金で帰ってしまう可能性があるのである。


 都市を金で買い戻すのはほぼほぼ不可能なのだ。そういう値段の設定なのだよ。さあどうなる事か。かなりの見ものではあると思うのだがな。


 見ものではあると思うのだがな。シャノンはヘンスンリグ共和国に入り浸っている。そちらの方が楽しいらしいのだよ。どちらにしても趣味が良いとは言えんのだが。


 ヘンスンリグ共和国では、白金ミスリル合金の兵に対しての戦略を練っているようである。これは真面目な話だと思ったのだがな。そういう訳にもいかんらしい。


 同じ合金を使えば互角の勝負が出来るなど、適当なことを言っている者が多いそうだ。趣旨はそこではないだろうに。相手に使われた場合の有効的な戦略を議論しようと言っているのだ。同レベルの装備で戦えばとは本末転倒なのだよ。


 真面目に議論をしようとしている者と何百年後の話をしているのかと、どうでもいい者とどちらが多いかと言えば、どうでもいい方が多いのだよ。私は考えておくべきだろうとは思うがな。将来的には何処かと戦争をしているのかもしれんのだからな。


 戦略や戦術を考えておくのは大切である。私とて、咆哮で倒せなかった軍隊をどうするのかや、人間離れした超人を相手にするにはどうしたらよいのかを考えているのである。


 戦争は常に想定しておかねばならんのだよ。その時に相手がどんな装備を使ってくるのかなどは想定しておかねば後で知りましたでは済まされんのだよ。


 私としては議論をしておくべきだと思うのだがな。常に相手が同じ状況とは限らんのだよ。精鋭だけでも白金ミスリル合金でやってくると想定しておいた方が良いのである。


 そんなどうでもよさそうな議論の中に、ヘンスンリグ共和国内の議員を増やすかどうかを議論していたのだが、これがまた荒れたのだよ。


 議員を増やすべきだという議員の方が多かったため、議員を増やす方向で動かすのだが、何人増員するかで議会が荒れていたのだよ。


 今の定員は50人。それも大体は世襲である。議席の売買は出来るとはいえ、特権階級を簡単に売り渡すわけが無いのである。


 それこそ破産しかけているから議席を売って難を逃れたいものがいるかどうかという程度である。基本的には売りに出されることは無いのだよ。


 ただ、それでも議会的にはもう少し人がいた方が自分の意見が通る可能性が見えると思う者が居ても不思議ではない。慈善事業では無いために、利益誘導は起こり得る。


 さて何人に増やそうかというところで、議論は荒れた。要するに意見が多すぎたのだ。集約できるだけの意見では無かったのだよ。


 少ないもので10人、多いもので150人の増員を提示していたそうである。幅が大きすぎるのである。中間でという案も出たには出たが、それでも今の議員を倍増させるのかといった議論が巻き起こったのである。


 結果だけ言えば、20人の増員に決まったそうだ。これを決めるだけで半年はかかったそうだがな。そもそも反対の者も居た関係で、なんだかんだとありながら、20人に決まったそうだ。私的には少ない様に感じるが。


 ヘンスンリグ共和国だけで、人口は2億人を超えるのである。もう少し増やしても良いのではないかと思う訳なのだがな。何でも良いとは思うが。


 ただ、議会にするのであれば、教育をまともにしなければ意味がない気がするのだよ。簡単にでもいいから教育をという訳にもいかんだろう。


 議会を機能させようと思えば、民衆の教育もある程度行わなければ、民衆に議会の決まったことを守らせるのにも苦労するのである。そんな状態では共和国の意味がない気がするのだが、どうなのだろうな。


 王権制が良いとも言わんし、貴族制が良いとも言わんが。共和国であればある程度の教育は必要ではないのかと思う訳である。最低限度の教育でも受けさせなければならないような気がするのだがな。


 まあ議員が70人になろうが、我が国には関係のない話ではあるがな。ともかく議員を増やすことには賛同するが、学のない奴を議員にしてもな、と思う次第である。


 最低限度の学は必要であるぞ? どのようにして議員を選ぶのか知らんが。金で買う議席を重要視するのかどうかである。どうするのであろうか。


 なんにせよ、シャノンがヘンスンリグ共和国に興味を持っている以上はそちらの情報ばかりになるのであろうな。まあ別に良いのだが。外の状況がある程度解れば文句は言うまい。

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