表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生したら龍でした。成龍したので自分の城を作ります。  作者: ルケア


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

251/379

251話 ミスリルの問題、オリハルコンの問題

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 ミスリル横流し事件から結構な時間が経ったが、恩恵は受けられておらん。当然だな。遠いのだから仕方がない。我が国にも入って来てくれれば嬉しかったのだがな。


 入ってこない物については仕方がない。諦めてジルバルク王国から流れてくるミスリルを買うだけだ。必要な道具類は白金ミスリル合金で作りたいからな。


 それにはまだ足りないのである。まだまだミスリルは必要である。まあどれだけあっても足りないとは思うがな。欲しい欲しいと言っても手に入らないのである。


 まあジルバルク王国は大人しいのだよ。これ以上の増産をやれるほどの体力が無いので、冒険者頼りな所もあるのだが、それでもまあ生産している方である。まだまだやれるとは思うがな。


 小国なりに精一杯やっているのである。ミスリルも市場に流しているし、問題は無い様に思われる。今ミスリルの供給を絞ったら亡ぼされる可能性が高いからな。賢明な判断である。


 問題なのはヘンスンリグ共和国だな。こちらは不正が見つかって大慌てだったからな。まあ仕方がなかろうよ。横流しは儲かるのだからな。木っ端役人に取っては良い収入だったのだろう。気持ちは解らんでもない。不正は不正だがな。


 そして何よりも、不正をしていた人数である。ざっと15人程居たそうだ。増産派閥に属している者から反対派に属している者までいる始末。言っていることとやっていることが違うのである。


 増産派からすれば、高く売りつけたかったのに安く売るとは何事だと怒られ、反対派からはそもそも供給量を増やすんじゃないと怒られ散々である。勿論極刑に処された訳だが。


 居なくなった不正役人の事を考えても仕方が無いのである。問題はミスリルをどうしていくかだ。今から減産しますとはいかない。市場のミスリルが足らなくなってしまうからな。


 かといって、これ以上に供給するのも危険である。将来の敵を育てる事になってしまうからな。なるべくなら白金ミスリル合金の研究はさせない方が良いのである。軍事に関わる事だからな。


 ただまあ、これ以上にミスリルを市場に流通させないと言うのは無理な相談なのだよ。何処の国も最高等級の通貨はミスリル板な訳だ。それをある程度作れる様にするだけの供給量は必要である。


 そうしなければ自然とミスリルの価格が上昇する。増産派もその上がり方は許容できない。高く売りたいのは事実だが、供給不足による値上がりは値上げとは違うのである。


 私としては、ここまで規模の大きな話になってしまった以上は、増産やむなしと思う訳である。ここまでの事態になってしまったのだよ。何とかせねばならんのだよ。


 混乱を避けるためには増産し、売値をそのままでミスリルを卸すほか無いのである。当然ながら国の負担は増えるな。財政は潤うかもしれんが、その分兵士を動かさなければならんのだよ。


 ヘンスンリグ共和国には悪いが、この大陸の経済の事を考えると、ミスリルの増産は良いことである。当然ながら潜在敵国を増やすことにはなるのだろうが、それは仕方のないことなのだよ。


 まあ大抵は通貨に使われるであろうからな。ミスリル板で溢れ返る訳だな。混ぜ物は多いのだろうがな。だったらオリハルコンでも良かったのだが、オリハルコンの価値がな。落ち過ぎたのである。


 流石に無限ループを作る訳にも行くまい。オリハルコンの供給が止まらん以上は価値が戻ることは無いからな。だが何処の国も減産するという事はせんのだろうな。仲が悪いからな。


 そんな訳で、ヘンスンリグ共和国は楽しいことになっているのである。議会は毎回毎回荒れており、近頃はミスリルの話題が登らないことは無いのである。


 シャノンが楽しそうに言っていたが、どうやら議会は公開されているようなのだよ。だから内部まで入っていけるのだそうだ。大抵は議員同士の喧嘩を見て終わるだけだと言っていたがな。


 今後どうなるかと言えば、ミスリルは増産、価格は据え置き、それでミスリルの通貨が作られることを願うと。そういう事態になっているな。軍事に使うなという方が無理であろうが。


 どう考えても軍事利用されるのである。ミスリルの通貨は今まで以上に混ぜ物が多くなるのである。仕方が無いことだとは思うがな。まあ今生きている人間が死ぬまでには攻めてこないのである。


 他国も自分のところでミスリルを堰き止める訳にはいかんのだよ。さらに他国に流さねば、軍拡の兆しがあるとして、包囲網を組まれるのである。包囲網を組まれたらほぼほぼお終いだからな。


 大体の国が3か国以上と接しているからな。幾ら軍拡をしようが、質が同程度なら3倍は跳ね返せないのである。数は力なのだよ。圧倒的質が無ければの話ではあるがな。


 それにしても、ヘンスンリグ共和国の火種は大きくならなさそうで安心したのである。大きくなると何故か関係ない我が国まで被害を受けるのである。


 今の大陸は戦争が無い時代である。平和は良いことだな。火種が全く無いとは言い切れぬが。そのうち大火となる火種はあるのである。それがオリハルコンを採掘している4か国だな。


 オリハルコンの生産を減らせば、オリハルコンの価格は元に戻っていくのである。少なくとも白金より下という事は無くなるのである。だが、どの国もそれをしないのだよ。4か国で同時に減産をしないといけないのだが、何処かが抜け駆けをするからである。


 であれば我が国もと思うのは当然であるな。オリハルコンの価値が下げ止まっている状況、周辺国との摩擦はそれはもう凄いことになっているのである。


 火花がバチバチに飛び散っているのだよ。そんな状況だからな。そのうち戦争になると私は踏んでいる。何処が仕掛けるのかは知らんが、我が国に迷惑は掛けないで欲しいな。


 ともかく、戦争はしてくれるな。何処かの国に迷惑が掛かるだろう? 大人しくしておいて欲しいのである。まあ無理な願いなのだろうが、少なくともこちらには迷惑が掛からないようにしてくれ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ