表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生したら龍でした。成龍したので自分の城を作ります。  作者: ルケア


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

25/379

25話 経済は回るのか? 役所を作らなければ

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 さて、400世帯は住めるように住居を建てた。今は450世帯を目指して鋭意制作中である。1つの建物に50世帯を詰め込むのだから大きくなるが、それは仕方ないと思っている。


 四角い建物になるのも仕方ないと思っている。内部を広く作るとどうしても四角くなるのだ。どうにかして面白い形にならんか試そうとしたのだが、上に伸びるので断念した。城壁より高いのは駄目だろう。色んな意味で。


 城壁に近い高さも大変問題があるのだが、そこは様式美として考えてくれ。堀があるのだから問題ない。建物が大きくなるのも多少は仕方ない。そう思う様にした。要は外壁よりも低ければ問題ないのだ。多分な。


 それでだ。1つ考えたことがある。この城下に通貨は必要なのか? 通貨が無い世界は問題がないか? あると思うんだが。通貨は文化的価値を決めるのに必要ではないか?


 しかして、城下の人間たちは何をして通貨を得れば良いのか。……仕事が無いのではないか? それは不味くないか? 仕事がないのは。暇というのは敵であると私がいうのだから間違いない。1000年の暇を経験してきた私の言だ。


 通貨を流通させねば娯楽が産まれんだろう。娯楽は必要だぞ? 何をするにしても楽しみが無いと生きている意味が解らなくなるからな。そんな訳で通貨を流通させる。これは急務だと思った。


 とりあえず、クレールに相談である。カトリーヌも頼りになる様になってきたが、田舎村の出身なのだ。通貨の重要性は知っていても商家の出のクレールには及ばない。適材適所である。


『という訳なのだ。通貨を流通させるにはどうしたらしい?』


『通貨ですか……今ある人間の通貨だけでは足らないと思いますよ?』


『うむ、それは私も解っている。故に魔界の通貨を流通させる。それは出来ぬか?』


『魔界の通貨ですか? ……出来なくはないですけど、産業はどうするんですか? 魔界の通貨を流通させるのはいいですけど、入ってくる通貨がないですよ?』


『うむ、それでだ、何か産業を人間にさせたいのだが、何かいい方法は無いかと思ってな。私が買い上げて魔界で売るという手段で、魔界の通貨を得ようと思う。今までも私の倒した魔物を買い取っていただろう? それと一緒のように出来ぬか?』


『そうですね……農作物なら買えるとは思いますよ。主に麦ですか。お酒にするのであるだけ売れるんですよね。ダークドワーフが極度の酒好きなので。悪魔もお酒は好きなんですよ』


『酒か。酒にしてから売るのは駄目なのか?』


『駄目でしょうね。人間の作るものよりも魔界で作る方が品質がいいので』


『成る程、原材料であれば多少の質は問題無いと』


『そうですね。安く買い叩くことにはなると思いますが、売れるものと言えばそのくらいになるかと。後のものは魔界でも普通に流通してますし』


『ふむ、この城下で金が回ると思うか?』


『回るとは思いますよ。ビッグモスの繭も服にしようと思っていたんですけど、それを採る人と、服を作って売る人と色々と仕事を分ければ回るはずですね。小悪魔の店でご飯を食べることだってできる様になりますから、いいのでは無いでしょうか?』


『ふむ……何とか金は回るか? 貯める方に行かないか?』


『多少は貯める方に向かうでしょうけど、それは魔界の物を売りましょう。多分そのうち小悪魔が商売をし始めるでしょうから問題ないとは思いますけどね。その時は許可を頂いても?』


『うむ、問題ない。始めたいと思うものがいれば、始めさせるがよい。許可する』


『ありがとうございます。とりあえずそれで回るとは思います。問題があるとすれば医者と薬屋が村にはいないという事ですね。最初は悪魔の医者に診せようかとも思ったのですが、人間を診たことが無いので無理なんですよね。薬屋も薬草の有無が問題ですし』


『森には生えておらんのか? 色々な種類の植物を移植していたであろう?』


『魔界にあるものが見当たらなかったので、地界独自の薬があるんでしょうけど、知らないんですよね。流石にそこまでは解りませんでした』


『ふむ、一から育て上げる訳にはいかんのか?』


『出来なくはないですが、時間と手間がかかりますよ?』


『どのくらいかかるのだ?』


『良いものを作ろうと思えば、少なくともざっくりと500年は欲しいんですけど』


『別に構わんのではないか? 500年程度だろう?』


『それでは人間には長すぎるんですよ。まあその辺は何かしら手立てを考えます』


『ふむ、解った。いい様にしてくれればよい』


『多分お力を貸して頂くことになるとは思いますけど』


『ふむ。何をすればよいのだ?』


『町から薬屋を攫えないかと。私でもいいんですけど、龍が攫った方が相手国も追わないでしょうし。そっちの方が良いと思います』


『ふむ、まあそのくらいは問題ない。攫えば良いのだな?』


『目星はこちらで付けます。なるべく攫っても問題ない人物を探します』


『その辺は任せるが、人化は出来るのか?』


『……鋭意努力中です。まだ不完全なので、不安が残ります。夜ならば問題ないとは思うんですが、昼に活動するとなると自信がないです』


『ふむ、私が探してきても良いのだが?』


『カルネラ様には侵入者の相手をしてもらわないといけないので。最近になって他の穴からも人が来るようになったでしょう? 忙しくなると思いますよ』


『そうか。まあいい。任せる。準備が整ったら言ってくれ。攫うことはする』


『その時には私も一緒に行きますので』


『ああ、解った。しかして、経済は何とかなるのだな?』


『まあ、何とかなるとは思いますよ。農作業がメインになるので、地下をドンドン広げて貰わないといけないですけど』


『それは問題ない。今もドンドン建物を建てている。そのうち広がる』


『収穫までもう少しなので、もう少し待ってください。一応200世帯ほどは用意できてますので』


『うむ。それだけいれば増えるのも早いだろう』


『それと悪魔を信仰させてもいいですよね? 一応試しでやってみたいんですよ』


『ふむ? ……別に問題が無ければ構わんが、信仰とは何をするのだ?』


『信仰は悪魔を崇めて貰うだけですよ? 教会も建てませんし、商売をするだけですが』


『それは私に害があるのか?』


『ありませんよ?』


『それならばよい。問題無いな』


 信仰を悪魔にするだけだ。問題無いな。……前世の私が、悪魔信仰に不安を覚えているが、問題あるまい。変なことをしたら止めさせればよいだけだ。


 その後もクレールと細々としたことも話し合ったが、ともかく人間を連れてくるのは凡そ30日後だという事だ。……今建てているのは間に合わんな。まあ問題はないが。


 後は役所を作らねばならぬという事が解ったくらいか。……小悪魔を雇うにも人間の言葉を理解する小悪魔を雇わなければならないが、町出身の小悪魔は人間の共通語くらいならカタコトで話せるようだ。人間の言葉は共通語なのか。国ごとにあると思っていた。


 まあ、面倒ごともあるが、役所としての機能を持った建物も建てないといけないことになった。……先に建てておけば良かったが、仕方がないではないか。思い付きでやっているのだ。


役所を建てるに当たって、小悪魔どもの飲食店も移転だな。裏門の一等地に役所を建てよう。そうした方がいい気がするからな。将来的にも。


 カトリーヌに行政長官でもやらせるか。人間の戸籍管理が主な仕事だな。彼女も人間の言葉は話せるし、読み書きも出来るようだ。クレールの商会で教えて貰ったらしい。


 問題は無い様に思うが、まずは人間の教育から始めた方が良さそうだな。その辺はまた、クレールと話し合うか。ともかくまずは役所を作らなければ。学校はその後だ。


 さあ、後30日しか無いぞ? 急いで役所を作らねば。増築の余地は残しておくとして、とりあえずは戸籍管理が出来ればよい。……クレールかカトリーヌが知っていればいいが。期待はしないでおこう。ともかくガワを作るだけだ。1階は機能するようにだけはしよう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 城が奥にあって背後に岩の壁がある方が迫力あるかもだけど、改めて広げるときに少し困るかも(城壁の改築など)
[良い点] 主が龍、配下は悪魔 悪魔信仰させようとするなんてでしゃばり過ぎな気もする そこは龍信仰とも思ったけど信仰対象の主→龍の存在感上昇ってことかも
[一言] 渡り廊下がつながっているとか、実は地下がつながっているとか 上から見ると~の形に見えるよう配置されているとか、建物と建物の間に大きな広場や公園があるとか 四角い建物だけでもやりようはあるよ
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ