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転生したら龍でした。成龍したので自分の城を作ります。  作者: ルケア


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159話 ディメンジョンラビットバブル、ダンジョン特需

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 建築は進めているぞ。私のやることだからな。今はいろいろと忙しい時期なのだが、まあ私は建築に忙しいのである。普段とそこまで変わらぬと言えばそうなのだがな。


 とりあえず、冒険者訓練所の管理をフローラに、冒険者ギルドの管理をブリジットに投げることにした。醸造所と錬金術だからな、そこまで忙しくないであろう。


 ブリジットは愚痴っていたがな。また仕事が増えただの言っていたが、仕方がないではないか。学があり、回せそうな眷属がブリジットだったのだ。


 クレールでも良かったのだがな。外回りとどっちが良いかを選ばせたのだが、外回りは嫌だそうだ。まあ嫌なのはなんとなく解っていたが。


 コミュニケーション能力を試されるからな。ブリジットの苦手な分野だ。断るのは目に見えていた。まあ良いではないか。基本的に人間に任せておけば良いのだから。


 しばらくはディメンジョンラビットバブルで間違いなさそうであるからな。奥まで行く理由が無いのだよ。手前で十分に稼げるのだから。


 それでも奥に行きたいと言う者がいれば奥に行ってもらっても良いのだがな。今のところそういう奇特なものは出てきていないようだ。まあ悪魔では難しいであろうからな。


 基本的に子爵級までしか来ないであろうからな。伯爵級ならば魔界でも狩りができるのだから。弱い悪魔しか来ない。


 もしくは、商会の悪魔かのどちらかであろう。商会の悪魔でも、そこまで強いやつらを送り込んでくることはしまい。精々が男爵級までであろうさ。


 しかし、買取の仕組みが出来上がったとはいえ、マジックバッグの浸透が思った以上に早い。商会から来た冒険者どもはもちろんの事、個人で来ている冒険者も持っていることがある。


 商会が貸し出している可能性が高いな。流石に個人で手に入れられるような物ではまだないはずだ。目を付けてもらえたのであろう。


 そういう機会になってくれれば良いな。商会への就職活動になるであろうからな。その辺は関与しないからな。好きにやってくれればよい。


 人間の進出はまだだ。後1年、訓練を施す予定である。まあ戦い方を教えるのだからな。慎重にもなる。慣れてくれば1年で出て行く者もいるのであろうが。


 基本的には教育が終わった子供たちから選出している。冒険者になりたいと言ってくる者は今のところ少ないがな。戦いに無縁だった者たちであるが故に、そういった憧れは少ないのであろうな。


 大人でも、希望者を募ったのだが、集まりは良くなかった。精々20人くらいなものだった。10万人を超えているのにも関わらずである。


 まあ戦うという事は、命を落とす可能性があるという事だからな。慎重にもなるであろうさ。それでも3年間は訓練をしてもらうがな。死なれるのは困るのである。


 人間は戦えば強くなっていくはずである。今後は強い人間も出てくるのであろうな。どこまで強くなるのかは知らぬがな。私に勝てるまで強くなるものはいるのであろうか。


 いても困るのは私だけだ。圧政をしていなければ問題はないであろう。圧政をしていたら違うのかもしれないが、自分では善政を敷いているつもりだからな。


 ちなみに魔界の商人には、ほぼすべての商会に声をかける予定である。何十万、何百万という数があるのだが、一応はすべてに声をかけてくれとは伝えてある。


 今がどのくらい広がったのかは知らぬが、少なくない商会に知られていることだろうさ。なんせ買取の行列が途切れないのだからな。


 今後がどうなっていくのか少し怖いところでもあるが、何事も機会は平等に与えたいであろう? 多少の贔屓はするにしてもだ。


 そのうち冒険者で溢れ返ることになるだろうからな。今のところは一々魔界に帰ってもらっているが、そのうち泊まりたいと言ってくる奴も出てくるだろうからな。


 出てきたら宿屋を作ろうではないか。1人部屋でな。大部屋は効率が悪い。なるべく多く泊めるなら個室オンリーの方が良いのである。不便かもしれんが私がルールだ。


 食べ物は小悪魔食堂に食べに行けばよいのである。そこまで離れていないのだから移動はしてくれ。宿は泊まるだけの機能を付けるだけだ。トイレも共同。風呂も上で共同だ。タダだがな。


 ダンジョン特需で湧いてはいるが、今後は何を必要とされるのかが気になるところではあるな。何が必要なのかわからんからな。


 悪魔は基本的には宿など要らぬはずだしな。必要とするのであれば人間だが、住宅までの距離もそう離れてはいないからな。しばらくは必要ないかもしれんな。


 となると、何が必要になるのか。飲み食いできる場所が必要か? 飲食店は小悪魔どもしか起こしていないからな。人間にやれとも言うつもりもないのだが。


 これだと言う物が思いつかんな。何が必要だと言ってくるかだな。何も言われんのが一番いいのだがな。私が楽ができるのだから。


 まあいい。必要なものがあれば言ってくるであろう。それを待てばよいのである。とりあえずは魔物の倉庫を用意した。それで十分であろう。


 まあほぼほぼ使われてはいないのだがな。貯まる前に吐き出しているのだから当然だな。貯まるようになればいいのだが、今の状態だと商人の行列が途切れないからな。


 人間の商人は呼ぶつもりもなければ、呼んでも来れないからな。住宅地ではなく、農地や森のあるところにできたのだからな。外部からは入れぬ。


 まあ人間に売ってもな。人間の通貨は今の状態でも十分入手出来ている。魔貨を獲得できるならできるときに獲得しておくべきである。


 そのうちまた大きな買い物をするのだ。100年も経てば……もっと早くなるかもしれぬが、大型の耕運機も導入予定なのだ。金は使う一方なのだ。


 刈り取り機のメンテナンスにも金がかかっているしな。何かと金がかかるのだよ。現在は黒字経営だが、赤字に転落しないとも限らない。


 一番費用が掛かっているのは人件費なのだがな。これを獲得しなければならんのだから、冒険者ギルドの規模は大きくしていかなければならんのだ。


 またブリジットに愚痴を言われるかもしれんが、それはそれだ。頑張ってもらうしかないのだよ。手間はそこまでかかっておらぬのだから良いではないか。

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