プロローグ
初投稿です。もしこんな下手な小説でよかったら、コメントや評価をお願いします。
太陽ががそろそろ中央にに来そうな時間帯、思わず近所のじいちゃんばあちゃん、
そして鳥までもがあくびを出しそうなこの空を見ながら
あーあ、何でこんなことしなくちゃいけねえんだ?皆目見当がつかない。
なんてことを考えながら俺… 空音影木ソラオトカゲキはため息をつく。
さて、何で俺がこんな世界が終わる時のあきらめたかのようなオーバーなため息をしているのかというと、
原因は俺の目の前にある真っ白になっている(というか最初から)厚さは10cmにでもなりそうなこの巨大な兵器…
そう、憎き学校出してくる"夏休みの宿題"という物のせいであった。
そして今日は全国で少年少女が苦しむ8月31日であり、
そのことが俺を憂鬱にさせるもうひとつの原因であった。
「あー、明日うちの高校の校舎にでも偶然隕石が降ってきて、そして偶然休校になってくんねぇかな!」
一歩間違ったら危険人物と認定されかねない恐ろしいことを、
自分しかいないとはいえ、自分はさらりと言ってしまった。
……今思えば、次に言った事がすべての始まりだった。……
今更この発言をもう一度自分の中で反復させてみたところで、自分ではどうしようもなかったのだが。
そして俺はこう言った。
「それかもしくは、特殊部隊が自分の部屋にきて、俺を連れ去ってもらえれば、休む日も増えるってもん…」
…それを言いかけた瞬間、
俺の目の前の窓のガラスが、
…一瞬で砕け散った。
定期更新を目指します。もしできなかったらすいません。