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風-紡ぐ歌  作者: 九十九夷月
9/12

高低

大幅遅れました

高い視線の先に映るもの

それはきっと美しいだろう

でもそれは寂しいもの

だってあなたは独りだから


ここまで歩けた道のりは

誰のおかげだったのかな


高く登りすぎたせいか

どこか寂しく感じるんだ

でも引き返せない現実が

今も後悔を引きずっている


低い視線の先に映るもの

それはきっと醜いだろう

僅かなものさえも譲らず

生きる為に殺意すら露になる


これから歩く道のりは

輝かしいものになりますか?


低く意識しすぎたせいか

ちょっとした事でも傷つける

でもこれが今の現状だから

仕方ないって呟く


平等って意味なんてないよ

だから戦争だってなくならない

これからも愚かに続く世界の

終わりを私は見てみたい

高く低く、見てみたい。

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