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風-紡ぐ歌  作者: 九十九夷月
2/12

大切な誰かの為に

たくさんの思い出、たくさんの人々の命の輝き

そこに僕も君も確かに居て

息をして、会話できて

自分ですら理解できない不完全な僕らに

1つでも誰かを

幸せに出来ることがきっとあるはず

そう思いつつも人って中々

行動には移せない

踏み出すって事は、そう簡単じゃないと知っている


それでももし、踏み出す時が

いつか出来るとしたら君は

その足でちゃんと一歩

進むことができるだろうか


人はロボットじゃない

完璧になんてなれやしない

だからってその歩みは

止めちゃいけないんだ

大切な誰かの為に出来ることがあるとしたら

この心臓が止まる前に

笑顔にさせる事だろうか


間違いは誰にだってあって当たり前なんだ

君の行く道を他の誰かは悪く言うだろう

決してそれは、君が選んだその道は

大切な誰かの笑う姿をみたいから

大切な誰かの傍に一緒にいたいから

そう決めた君の道に偽りなんて

何もない


僕があなたを力の限り尽くして

守りたいから

だからあなたも力の限り尽くして

支えてほしい


お互い大切だからこそ

言ってしまうこともある

言い過ぎて、互いに傷つく事もあるだろう

それでも心はきっと

あの頃のままの気持ち

形は色褪せることはない

あの時の気持ちのまま


不安な事だってあるけど

「未来」に形はまだない

今この瞬間も紡ぎ

良いことも悪い事も

独りじゃ乗り越えられないから

一緒に手を繋ぎあるこう

この道を行けるとこまで

きっと待っているだろう遠くて

近い未来が

共に描こう、決して完璧じゃないけど

確かな幸せを。

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