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風-紡ぐ歌  作者: 九十九夷月
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セイクリッドヒーリング

初めて連載形式で書いていきます

独りぼっちの夜、傷は今日も癒してはくれない

風が止んだ砂漠で、泣いてばかりいるんだ


分かってもらえる日々を

心の中でずっと待っている

進まない日々であっても

時は止まらない、Ah…


手を伸ばすと、本当に大切なものが見えてくる

手を伸ばすと、本当に大切なものは遠くなるんだよ



明日が来ることを、いつの日も

無力な僕は待ってた

暗闇に慣れすぎて

眩しさを嫌ってはいるけど


この現実から離れようと

いつも見てみぬふりして行く

そんな大人になりたくないと

星に祈る、だけど…


手を伸ばすと、本当に大切なものが目の前にある

手を伸ばすと、本当に大切なものは壊れやすい



もっと遠くの方へ行くほど

その傷は深くなるけど

もっと遠くの方へ行くほど

大切な人に出会える、だから


行こう、全てを捨ててでも

自分の行きたい場所へと

まだ終わったわけでも

始まってさえもいないけど

「今」って時間は人それぞれ

限られているから

途方もないかもしれないけど

今、「明日」へと生きる


セイクリッド、確かな明日に

この傷が癒えるように

ヒーリング、いつの日か

僕と君の傷が分け合えるように。

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