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食の女神になりました〜異世界で家庭料理をクッキング!  作者: 碧井 汐桜香


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18/21

泥パック作りでしたーーひじきごはん、鶏のハニーマスタード焼き

「食の神よ。妻たちをもう押さえきれんのだが、泥パックとやらは、できたか?」


 潮干狩りを楽しんだ翌日、ふー、とくつろいでいたら、ついに督促された。しかも、偉い人たち集団で直々に、ときた。


 さてと、泥パックも作りますか! と、その前に腹ごしらえしたいなー。


「先にご飯を……すみません、すぐに作ります」


 とてもじゃないけど、先に食べられなさそうな顔をされた。



「ではでは、泥を魔法で……できるかな?」


 一か八か、魔法で不純物を取り除いてみた。料理みたいな感じだし、いけるかなと思ったら、ギリギリいけたらしい。


「塗ってみて……うん。いい感じ」


「おおおぉ! これが! では、」


「あ、そうだ! 唇スクラブも作ろ!」


「……食の神よ、待っているから妻たちの分も頼みたい」



 はちみつと砂糖に……そうだ、梅の種の固いところを魔法で粉にしたらいけるかな?


 スクラブっぽくなったそれを塗ってみたら、唇もぷるっとした気がするから、完成で。

 梅の種って肌につけても大丈夫だよね? 私が大丈夫なら、みんないけるかな? 少し不安に感じながら、完成品を渡してご飯作りに取り掛かる。



「余ったはちみつもあるし、鶏のハニーマスタード焼きとひじきごはんで!」


 いつものキッチンに移動し、料理を始める。


「鶏肉にはちみつ、マスタードと少しのお醤油、みりんをつけおき。その間にひじきご飯を作るよ。ひじきは水で戻して、にんじん細かく切って、油揚げの油抜きをしたら細かく切って、料理酒、みりん、醤油、味付けの昆布を入れたら、水とお米を入れて炊飯! オリーブオイルを入れたフライパンを火にかけ、潰したにんにくで香り漬けしたら、お肉を突っ込む。焼けたら、サラダと一緒にお皿に乗せて、蜂蜜とマスタードを混ぜたソースを追加で少しかけたら完成。朝ごはん代わりだから、プレートご飯的な感じで」


「いただきます!」


「甘辛いのって美味しいんですね、ミハ様」


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