第五話 バスタ、親に内緒で森に入る
今のところ毎日投稿にしていますが、週2投稿ぐらいになるかもしれないです。すいません、、。
では、ごゆっくーり。
一年間、俺は父さんに剣を学び、母さんに魔法を学ぶ生活が続いた。次第に体力が増えていき、最初のころに比べたらだいぶ体力にゆとりができてきた。その空いた時間で本を読んでいた。
そのおかげでわかったことがある。
この世界のことだ。この世界は地球みたいになっていて大きさが地球の四倍である。たしか、、、天王星ぐらいの大きさだったと思う。その世界の半分が人間が暮らしている。あと半分は魔族や魔物、あとエルフ族や火焔族や氷虎族が世界のどこかにいるらしい。
エルフは村を覆う魔法で分からないようにしているとか、あと二つの火焔族や氷虎族は同じ仲間以外を信じられず、近づくものは殺して自分の村の情報の漏洩を防いでいるらしい。
この世界恐ろしいな。でも、将来的にはエルフや火焔族、氷虎族なんかも仲間にして仕事をしたいな。
さてそろそろ両親寝る時間だな。
俺は森で魔物と相手をしてみたい。
人間側の世界では魔族は出ないが魔物が出現する。だから王都や大きい街では冒険者が盛んに活動している理由の一つがこれである。魔物は特定の場所でしか出現しない。たが最近は特定の場所以外でも魔物の出現が見られているで気をつけろと父さんが口酸っぱく言っていた。この村の森にも魔物が出現するので一回中まで入ってみたい。
「ジル、そろそろ寝ようか。」
「そうねぇ、あなた。」
おっとこの話はこれぐらいにして親が多分寝始める頃だろう。
俺は二階の窓から飛び降りる。受け身を習っているのでこれぐらい造作もない。
さて森に入る前にステータスの確認といこうか。
バスタ・ソフィー
レベル3
体力:208
魔力:286
攻撃力(魔攻):314
守備力(魔防):257
俊敏力:351
スキル
鑑定 サーチ 賢者 ???(残り7)
レベルアップ時オールステータス成長増加
体術(3) 剣術(2)
ステータスも成長増加のおかげでだいぶ高くなっている。スキルも二つしっかりと習得できている。
神さまにもらったスキルの5つはユニークスキルと呼ばれている。
これは生まれつきでしかもらえないスキルらしいからラッキーだった。
さてそろそろ森に入ろうか。
〜ランプの森内〜
アマゾンの熱帯雨林が550万キローメートルだったから大体それの5分の1ぐらいのおおきさの110万キロメートルぐらいだと思う。でも一本一本の木の高さが尋常では無い。
しばらく歩いているとサーチに何かが引っかかった。木から乗り出して魔物をみる。ん、なんだあれ?
俺はすかさず鑑定で確認する。
マッシュスライム
レベル5
体力:580
魔力:124
攻撃力(魔攻):5
守備力(魔防):209
俊敏力:29
スキル
吸収 胞子拡散
なんかすごい魔物だな。攻撃力低っ。みんなが思ってるスライムにキノコの笠が上下逆で頭に刺さっているって感じ、、
ごめんなんか伝えづらい。
スキルはしょぼいからこのまま一回戦ってみよう
5歳の実力を見せてやる。母さんが魔法を使うとき無詠唱なので俺ももちろん無詠唱だ。そこで俺は森が燃えることは避けたいので火の魔法は無しだ。氷の魔法を使う。
バレないように射程距離まで近づきスライムの後ろから氷の槍をブッ刺す。
「あ、死んだ。」一撃らしい。
やはり一体ではレベルが上がらないらしい。
「もうすこし深いところに入って行こう。」そう自分に言っていく。
ん?何か声が聞こえる?人の言葉では無いが。
なんだサーチと鑑定を同時に使って調べる。
ゴブリン
レベル11
体力:503
魔力:188
攻撃力(魔攻):387
守備力(魔防):328
俊敏力:391
スキル
剣術(2) 自然回復(1) 隠密行動
異世界初のゴブリンとの遭遇だな。
以外と見慣れてるからなんとも思わないな
ありがたく自然回復と隠密行動は奪取スキルでありがたく頂こう。
さてゴブリンが13体か、魔法で押し切れるな。
俺はゴブリンに近づき魔法を使おうとすると一体のゴブリンに気づかれてしまった。
ヤベッ、1対13は苦しいぞ。
バスタ大勢の敵に勝てるのか?ってタイトルにするか悩んでいます、、(多分使わないと思う)