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異世界の情報屋は情報収集のために世界の最強になります  作者: Mocha時雨
第一章 高校生のREスタート
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第一話 博識男レンガ、電信柱のコンボで死す

いやぁ、情報屋がメインとしての話をあまり見ないので自分で作ろうと思いました。

誤字、脱字があればコメントして欲しいです

ではごゆっくーり。

俺は神崎知識。

普通の高校一年で成績は暗記科目に関しては毎回一位を取っている。いらない知識まで記憶しているただの学生だ。

で、唐突に思ったんだけど、勇者や商人に流してる情報を集めている人たち凄くね?

魔物とか秘密をバラされたやつらはたまったもんじゃないけどさ。

いやさ、強いモンスターの情報でさえ知ってるんだぜ

ホントスゲェよな。



と某RPGゲームをしていて思った。

うん、現実世界に情報屋とかあったらいいのに今の人々はほんとダメだわ。

何一つ情報収集してる情報屋の気持ちになれてないよなぁー。

俺もパソコンやらなんやらで情報収集してるが、と

そんなことを思いつつゲームをやめ着替え始め出かける準備をする。

ん?

何をするかって?そんなの決まってるじゃないか。

新しいゲームを買いに行くのだよ。バイトの給料が入り財布もだいぶ暖かいからね。

ゲームはいいなぁ、と家から出て少し歩いた先にいつも通っている店があるのでそこに行く。

店に着いたらすることはもちろん決まっているので、ゲームを置いている場所まで早足で移動する。

「おっ、あったあったやっと出たか続編の

ドラ◯◯◯◯スト」

値段も手頃なので学生でも多少頑張れば買える。会計を済ませ、このゲームへの期待を膨らませて自宅へ帰る。



店を出た先に俺のすぐ付近で交通事故が起きた。俺と事故現場の距離が五メートルもないぐらいだった。何台も車が衝突している。うわっあの車、修理費大変だなぁと横目で被害を見つつ帰っていると今、勢いを殺さず突っ込んできた車が歩行者の道に乗り上げた。花壇に車が突っ込みレンガが俺の頭にぶつかった。それはとんでもない速度だったのだろう。痛いそしてとても痛い。あと、車の運転手ブレーキぐらい踏め。

頭をぶつけたせいかフラフラする。正確に立っていられず電信柱に手をつく。

その電信柱も車に衝突されたらしく勢いに耐えられずに倒れてきた。

「あ、これ終わったな。」

あ、これ終わったなと声にも心でも同じことを思って俺の人生は終わった。








俺はなんか無重力の空間にいた。

「体が痛くない、つかここどこだよ」

なんかため息混じりにそうつぶやく。

あ、つぶやくって英語でtweetって言うんだぜ。

そう心で自分の知っていることを思い出して自分を安心させていく。


「あぁ、きましたね、レンガ、電信柱のコンボで死んだ神崎知識さん。」

「ギャー。」

久しぶりに吠えたわ。せっかく落ち着いてきたのにまた心臓の鼓動の音が速くなった。

「なにもそこまでびっくりしなくてもいいじゃないですか。」

いやいや、そんな後ろから人の死に方をわざわざ教えてくるような人がいたらびっくりすると思う。

「ま、それもそうですね。」

「何で思ったことがわかるんだよ。」

と振り向きながら言うとなかなかイケメンな青年が椅子に座っていた。

それとついでに私は神です、となかなか面白い自己紹介をしてきた。

「私は心の言葉を読めるのですよ。」

この流れ俺知ってるぞ、あれだろ転移とか転生とかしろっていう話だろ。

「はい、そうですね。ここでは転生をしてもらいます。」

「"ここでは"ってどうゆうことだよ。」

気になったことを聞いていく。

「死んだ人はどこかに飛ばされるんですよ。それがたまたまここだったというわけですね。」

あーなるほどね。はぁ、それはそれでしんどいな、、。


近いうちにまた投稿すると思います。

これからよろしくお願いします。

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