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Geister Kontinent   精霊大陸での日常  作者: うぃんてる
第一部 賢者の学院編
6/234

登場人物紹介 その2 ※ネタバレ注意

最終改稿2015/04/11

ウィンター伯爵家に関わりのある人達紹介。


☆印は登場人物紹介初登場です。



***




「お下がりください、お嬢様。………………病に伏せる女性の寝室に侵入したことを後悔させてさしあげます」

「旦那様、奥方様。……少々ご報告したいことが御座います」


☆ヨハン・シェルブール


 ウィンター伯爵家執事、54歳。身長168cmの初老の男性。白髪混じりの銀髪で元戦士系冒険者。

 ウィリアムとは元同じ冒険者仲間であり不運な事故でヨハンが引退せざるを得なくなった時にウィリアムが頼み込んでウィンター伯爵家の執事になって貰った経緯があり、表面上はウィリアムの忠実な部下ではあるが実際は固い絆で結ばれた家族同然の戦友である。

 ヨハンは病弱なウィンテルとその姉を支え慕うエレンを実の孫のように可愛がっており、伯爵家敷地内に不法侵入する輩には一切の容赦をしない。

 得意な得物はソードブレイカーであるが、素手による格闘もこなせる怒らせるととても怖い二つ名「武神」持ち。しかし普段は優しい顔つきの紳士である。




「いらっしゃいませ!本日は何になさいますか?」

「あれ…………?ここ、どこ…………?うわーん、また道に迷っちゃったよぅ(涙目」


☆ハカナ・クライセン


 祖母のメーユ・クライセンとともに喫茶店「儚い乙女の夢」を切り盛りする16歳の元気な少女。

 ハニーゴールドの背中くらいまでの髪を三つ編みにして、体型的にはまだまだ幼く身長は148cmと小柄ではあるがケーキ作りに必要な筋力は備えておりまだまだ修行中の身ではあるがセンスや目利きに才能がみられる将来が楽しみな女の子である。

 最近は近所と毎日通う市場に関してはお手製の地図が無くても道に迷うことはなくなったがちょっとした冒険心を出して脇道にそれた途端に迷い始める相当な方向音痴である。しかしそれが縁でウィンテル達姉妹と知り合うきっかけともなったので本人としてはそんなに気にしていない。




「油断は禁物じゃよ?悲劇になってからでは……遅いのだから。(体型的に」

「はいはい、いつも来てくれてありがとうよ。今日のプリンは試作じゃから遠慮無く食べて感想を聞かせておくれ」


☆メーユ・クライセン


 代々市井にて続く喫茶店を息子夫婦に替わって切り盛りする素敵な67歳のお婆ちゃんでお店にやってくる女の子たちにも「メーユお婆ちゃん」と慕われている。髪はすっかり白髪になってしまったが、装いや行動は未だに若々しそうに見える。

 ハカナの両親である息子夫婦は現在遠方に仕事で行っており、孫娘のハカナを預かって暮らしている。

 若い頃はそこそこ名のある中等精霊語魔術師であったが、通い詰めていた喫茶店の若旦那に惚れてしまい、冒険者を引退して嫁いだ。すでに他界した夫に教わった菓子作りの技術を孫娘のハカナに伝えきるまでは生き抜こうと頑張っている。

補足。


クライセン家の二人ハカナとメーユに関しましてはお友達の儚夢ちゃんに許可を貰いまして設定等を作っています。予め御了承の程お願い申し上げます。

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