第6話 青空の石
第6話 青空の石
「母さん、僕、行ってくる。青空の秘宝ゲットする。」
「がんばりなさい、着替えまとめといたから。」
「うん!いつもの公園で待ち合わせだから僕行くね!」
「行ってらっしゃい。」
そして僕は、家を飛び出して、公園に行った。公園には、千穂だけ来ていた。
「千穂、早いな、らむはまだ来てないの?」
「おはよ、稜、らむ誰かに電話するって。」
「そうか、すぐ来るだろ。」
―――5分後―――
「おーい、千穂ー、ごめんね遅くなって、おばさんに青区に行くために、車で送ってもらうようにお願いしてたの。」
「おっ、ありがとう。助かるよ。」
そう行って、僕たちは隣町に行った。公園から出発して、30分と少しでらむのおばさんの家に着いた。
「おばさーん。らむだけど、青区に送ってくれるんでしょ。」
「はい、はい、分かってますとも。さあ、車に乗って、お弁当作っといたから。いつでもいいから食べなさい。」
そう言って、らむのおばさんは、お弁当を3人分を渡してくれた。
「ありがとうございます。行先は、どこでもいいので森に行ってください。」
「はい、分かりました。」
そのあと、10分で青区の青森の近くに着いた。
「ここでいいかしら、今日は夕方になると雨が降る予報だから、雨が降るのは、かなり遅い時間かもね。私は、近くのお店で待ってるからね。」
「あっ、分かりました。」
と言われて、僕らは、雨が降るまで、近くのボランティアの手伝いをしていた。
「助かるねぇ、君たちえらいね、若いのに掃除のボランティア手伝ってくれるなんて。」
「いえいえ、ただの暇つぶしです。ね、らむ、稜。」
「うん。」
掃除の手伝いを初めて15分。やっと、雨が降ってきた。
「よし、皆、行こう。」
「あの、私たち用事があるので、ここで失礼します。」
「あいよ、ありがとね。」
そして、日時計がある場所に行って、日時計の代に座った。それから僕は、こう思った。
(世界のみんなの平和を守りたい。みんなの笑顔を、増やしたい。)
ピカー キミトイタ サイコウノ アノナツノヒノコト マダ オボエテル
空の方で、ピカピカ光る、青い石が舞い降りて、僕の手に乗っかった。
「やった、これで、青空の石をゲットしたから、次は、光の秘宝を見付けた、山に登ろうよ。」
「そうだね、その方が、いいかも。」
それから、らむのおばさんが、いるらしい場所に行った。
「らむの、おばさん。帰ります。」
「あいよ。」
それから僕たちは、らむのおばさんの家に、また戻った。・・・が、戻ったら、町はどしゃ降りだった。
「これじゃ、山に登れないなぁ。この間に、歌の練習しようよ。山のてっぺんに着いたら、ちゃんと歌えるように。」
「そうだね。」
それから、1時間くらい、歌をもう練習した。