表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/11

第5話 作戦会議と固い友情?

第5話 作戦会議と固い友情?

「ねぇ、千穂、らむ、次は青空の石だよ。青空の石を見付けるには、

『日時計の石の上に座るべし、世界を守りたいという絆を持つべし、そうすれば青空の石は、舞い降りて、』

その後の青空の秘宝を手にするには、

『青空の石を持って行け、山のてっぺんで、大きな声で、歌うべし 歌は、青空の石を手にすればながれる。そうすれば、青空の秘宝はあらわれし』って書いてあるけど、まずは、日時計の場所と言えば、隣区のすべての森においてあるから、かなり遠いけど頑張ろう。世界のみんなのために。」

「そうね、世界のみんなのために。」

「千穂ちゃん、稜、聡也大丈夫かな?」

「確かに、あなり重傷だったからな。でも、あいつを信じてがんばろう。」

「誰を信じるって?」

と、後ろの方で聞き覚えのある声がした。

「おい、大丈夫なのか聡也?もう傷は大丈夫なのか?」

「ふっ俺を誰だと思ってるんだよ」

と、聡也が言うもんだから、僕と、らむと、千穂で一緒に行った。

「さとや」

「おれは、もうガキじゃねえ。俺は大人だ。」

また聡也が、変なことを言うもうだから、みんなで相談した。

「ねぇ聡也って同い年だよなぁ・・・」

「えぇ、聡也も私たちも10歳よ・・・」

「10歳ってまだガキっていうか・・・」

「子どもだよね。」

と、皆でこそこそ話した。

「こら!!聞こえてるぞ、っていうか、早く地図渡せよ。」

「あ、あぁ今回は、青空の秘宝だ。今回も頑張ろうな。」

と、僕が聡也に握手をしようと手を出した。

パシッ

聡也が僕の手をたたいた。

「ふっ、俺はそんなに友情がないんだよ。俺は、1人で探すんだ。」

「ちょっと、あんた、どんだけいじっぱりなんだよ。ねぇ千穂ちゃん。」

「えぇそうよ、せっかく稜が優しくしてくれたのにさ。」

と、言っていたら聡也はだまってどこかに行ってしまった。

「あいつは、もうほっとこうぜ、明日また出発だ。」

「OK-」

それからみんなは、自分の家に帰って、夕食を食べて、寝た。

―――次の日の朝―――

ピピピピッピピピピッ

「ん、んー、はっ、そうだ今日も秘宝を集めるんだ。」

そして僕は、パジャマから着替えて、朝ごはんを食べた。

「稜、頑張ったわね。お父さんの夢をかなえようとするなんて、えらい子だわ。」

「僕が、自分でやりたいだけさ。」

「がんばって、今日も明日も。」

今日の母さんは、とっても優しかった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ