レミリア・スカーレット,フランドール・スカーレット,十六夜咲夜,パチュリー・ノーレッジ,小悪魔,紅美鈴編 後編
湊「パチュリーはもうここにいるの?」
パチュリー「ここにいるわ」
湊「久しぶりだね、パチュリー。俺がいない間どうだった?」
パチュリー「特にはないわ。強いて言えば、この屋敷全員の元気がなかったくらいかしら」
湊「まじか。心配させて済まなかったな」
パチュリー「問題ないわ」
湊「パチュリー、こっちおいで」
湊「ちょっとかがんで?」
パチュリー「ええ、何するの?」
湊「いや、お前もがんばってたみたいだから頭なでようかなって思ったからだよ」
パチュリー「気持ちいい」
咲夜「パチュリー様があんな惚けた表情をしているところ始めてみました」
湊「気持ちよさそうで良かったよ」
湊「そういえば今ってお昼どきか、俺が作ろうかな」
フラン「えっお兄様が作ってくれるの?」
湊「ああ、そのつもりだよ」
フラン「やった」
レミリア「あらあら、フランたら嬉しそうだね」
フラン「うん。だって湊が作るご飯美味しいもん」
湊「そうか。楽しみにしてくれてるんだったら頑張らないとな」
咲夜「お手伝いします」
湊「ありがとう助かる。時間かける?」
咲夜「今は十一時半ぐらいなのでどちらでも構いません」
湊「フラン、なにか食べたいものある?」
フラン「湊の作るものは美味しいからなんでもいいよ」
湊「強いて言えば?」
フラン「ステーキとかかな」
湊「なら今回はそれを作ろうかな。レミリアもいいよね?」
レミリア「ええ、大丈夫よ」
湊「他の奴らも大丈夫か?」
「「「「「「大丈夫です」」」」」」
湊「それじゃあ咲夜行くよ」
咲夜「かしこまりました」
12:30PM
〜〜料理完成
湊「できたよ。牛肉の赤ワイン漬ステーキ、ガーリックバターのほんのりきいたパン、サラダ〜自家製ドレッシングをかけてだよ」
全員「美味しそう〜」
フラン「このサラダにかかっているものは何?」
湊「それは俺特製の自家製ドレッシング」
フラン「ちょっと食べてみよ」
湊「どう?あまり味がしつこくならないように油やバターを控えめにしたんだけど」
フラン「美味しい」
湊「それは良かった」
ルーミア「あまり料理してないけど、腕は落ちてないね」
湊「まぁ俺が思っていたより料理は身についていたらしくて、知識道理に作ることができたわ」
咲夜「久しぶりであれ程とは流石ですね」
湊「まぁね」
〜〜食べ終わったあと
湊「皆俺はそろそろ行ってくる。他の奴らにも会いに行かないと駄目だし」
レミリア「分かったわ」
フラン「は〜い」
咲夜「他の皆様にもよろしくお願いします」
湊「わかってる」
湊「ルーミア次どこ行く?」
ルーミア「レティを探そうよ」
湊「そうだな。今は春だけど冬が明けたばっかだしレティを見つけられるかもしれないしな」
ルーミア「そういうこと」
湊「わかった。みんなバイバイ」
レミリア・フラン・咲夜・パチュリー・小悪魔・美鈴「「「「「「いってらっしゃい」」」」」」
湊「ああ、行ってくる」