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すべての愛を一心に受ける者  作者: 駄作を目指すもの
帰還編 第二話 再会
35/37

四季映姫編 中編

〜〜SIDE第三者


湊「とりあえず、映姫の部屋まで運ぶか」

湊はルーミアにこのままだと映姫が可愛そうなので部屋まで運ぶことにしたようだ。


ルーミア「そうね」

といい、二人共その場で固まる。


ルーミア「湊、行かないの?」

ルーミアは湊が行かないことを疑問に思ったようだ。


湊「いや、行きたいんだけどさ」


ルーミア「なら、行こうよ」

ルーミアは湊の濁した答えに疑問を浮かべる。その理由とは


湊「実は俺さ、一度も映姫の部屋に行ったことないし見たこともないからわからないんだよな」

湊は実は映姫の部屋を知らなかったのだ。実はそれはこんな事があったのだ


〜〜

湊「なぁ映姫」


映姫「何?」


湊「映姫の部屋ってどこ?見に行きたいんだけど」


映姫「ダメッ!」


湊「ええ〜。なんで?」


映姫「部屋見られるのは恥ずかしいから!」


湊「別によくない?俺別に散らかってても大丈夫だけど」


映姫「そういうことじゃないの!もっと別の理由があるから来てはダメッ!」


湊「わかった。映姫がそんなに俺を部屋に入れるのが恥ずかしいのなら行かないよ」


〜〜

ということがあったからである。


湊「だから、どうやって運ぼうか考えていたんよ」

湊は単に固まっていただけでなくちゃんと対策も考えていたようである


ルーミア「でっ、なにか方法は考えられた?」


湊「一応いくつかは」

湊はいくつかの方法を思いついたようである


ルーミア「それはどういう方法?」


湊「一つ。(しらみ)潰しに部屋を探す。

  二つ。誰かに聞く

  三つ。諦めて映姫が起きるまで待つ。ぐらいしか思いつかんかった」

今までの流れ的に三つ目はなさそうである


ルーミア「二つ目が一番現実味があるよね」


湊「そうなんだよな。だから俺が探してくるからルーミアは一応ここで見張っといて」

二人は二つ目の選択肢を選んだようである。湊が探しに行きルーミアはここに誰かが来たときのために待っていてもらうようである


ルーミア「わかったわ」


〜〜

小町「映姫様はどこにいったのでしょうか?部屋も見ましたがいませんし」


湊「あっっ!いた!」

湊が小町を見つけたようだ


小町「その声は湊さん!いつの間に帰ってきたんですか?あと、そんなに急いでなにかあったんですか?」

小町は急いでいる様子の湊を見て久しぶりということの喜びと自分になにか用事があるのかどうか気になったようである。


湊「昨日帰ってきた。あと、小町来てくれ!映姫が倒れた!」

いつの間に帰ってきたのかという質問にはちゃんと答える湊。そして要件を伝える


小町「映姫様がですか?どこですか!案内してください!」


湊「もちろん」


〜〜

小町「映姫様!映姫様は大丈夫なんですか?」


湊「ああ、ねているだけだよ」


小町「そうですか、それなら良かったです」

小町は本当に映姫のことを心配していた。いつも映姫に叱られてばかりだが映姫のことは好きらしい


湊「ところでさ、映姫の部屋ってどこ?」


小町「私についてきてください。あと、映姫様から湊さんは入れるなという手指を言われてますので入ってはダメですよ」

抜け目なく湊が自分の部屋に入れないようにしている


湊「わかったよ」

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