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すべての愛を一心に受ける者  作者: 駄作を目指すもの
帰還編 第二話 再会
32/37

風見幽香編 前編

〜〜7:00PM

さて、幽香を探すか。太陽の畑はひまわりが多いから、もしかしたら見失うかもな。って、ん?まっまさか

湊「ルーミア、俺の見間違いかな?」

俺は目の前のことが信じられずルーミアに確認した。


ルーミア「何のこと?」

ルーミアは気づいていないのか、それとも起きていることが普通に思っているのかどっちあわからないがなんのことがおかしいのかを聞いてくる


湊「いや、前のひまわりの前を見てみろよ。...幽香が俺らに向かって手を振ってきてんだぜ?まるで俺らが帰ってくることをわかっているみたいなんだけど」


ルーミア「いやいや、さすがにそんな入り口のところで手を振っているなんてそんなこt って本当じゃん。なんで?」

ルーミアは気づいていなかった方らしい。


湊「気づいていなかったのか。理由は俺もわからんけど、俺らの方に手を振っているから勘違いってわけでもないよな」


ルーミア「どっどうしよう。久しぶりとかでいいのかな?」

ルーミアは俺らの方に手を振っているということでテンパってしまい何を言うのかがあまり整理できてない


湊「どうしようか。何を言うのかが正解かわからん」


幽香「二人ー!いつまでそこで止まって話しているの−!(大声)」


湊「やべ、幽香に呼ばれてんな。とりあえず行こうか」


ルーミア「そっそうね」


〜〜SIDE幽香

湊が別世界に旅立ってからぴったし三年間が経過した。昨日までに帰っていないと港はもうこの世界に来ることはできない。本当なら焦るべきなんだろうか?でも、私は湊が帰ってくることを信じている。きっとあの湊のことだ。自分に記憶がなくても、紫に連れてきてもらうことを最初から言っておくぐらいは絶対にしているだろう。さて、そろそろ湊を探しましょうかね。って、あれは?まさか、湊?わからない。もうちょっと近づいてくれないと見えない。やっぱり湊ね。私が信じていたとおりね。とりあえず手を振って私のいる場所を伝えようかしら。


幽香「おーい!湊!」

この声で湊は私がいることに気づいたようだ。そして私に驚愕の表情を見せている。湊はルーミアに私がいることを伝えたようで少し遅れてルーミアも私に気づいた。そして、二人は少し話し合っている。私は一人仲間はずれにされていることが嫌なのであそこで話し合って止まっている二人に


幽香「二人−!何時までそこで止まって話しあっているの?(大声)」

といった。そうすると二人は止まっていた足を動かし私の方に向かってきた。


幽香「久しぶりね。湊、ルーミア」


湊「そうだな。久しぶりだな。今まで迷惑かけてごめんな」

湊は仕方がないのにしっかり謝ってくる。やっぱりすごい人ね


幽香「そんなに気にしなくてもいいわよ」


湊「そうか、そう言ってくれるのはありがとうな」

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