博麗霊夢・霧雨魔理沙編 前編
すみません。萃香のこと見逃して書いていませんでした。もう書いてしまったので萃香は妖怪の山に住んでいるという設定にします。
ルーミア「いきなり会う前に様子を見とこうよ」
湊「それいいね」
ということで最初に今の霊夢の様子を見ることにした。
8:00AM
〜博麗神社の近くの茂み
湊「魔理沙もいるな」
霊夢はどうやら神社の淵に座っているようだ。霊夢の様子を見ようとすると魔理沙も一緒にいることが分かった。
ルーミア「ついでだし、二人共会えば?」
そっちのほうが良さそうだな。
湊「そうするか。」
さて二人はどんな感じだろうな。ちょっと元気がなさそうとかやったらまだ元気づけやすそうだよな。
あれ、おかしいな
湊「今思ったけど、霊夢と魔理沙一言も会話してなくね?」
そう今二人は一緒にいるのだが一緒にいるだけで何もしていないのだ。
ルーミア「そうね。あと二人共の顔を見て」
ルーミアにそう言われて霊夢たちの顔を見た。その顔はとても
湊「なんというか。なんの感情もない顔をしているよな」
怖いほど真顔だった。あの二人はもっと表情豊かだったりするはず。普段は表情豊かな人は真顔は泣いたりするときよりももっと辛いときの表情だと聞く。そんなに辛かったのか。
湊「ルーミア。早く行こう。もう見てらんないんだが」
ルーミア「私もこの表情は心に来るわ」
湊「それじゃ出るか」
「ガサッ」
こんな音がなっても霊夢と魔理沙はこっちを見ずにただぼーっとしている。呼びかけてみるか。
湊「おーい。霊夢と魔理沙ー」
こっちを見た。そして俺のことを見た瞬間泣きそうな表情になり二人は急いで立ち上がりこっちに向かって走ってきて俺に抱きついてきた。
霊夢・魔理沙「「久しぶり!湊!(笑顔)」」
湊「ああ、久しぶりだな。二人いや霊夢と魔理沙」
二人共と言おうとしたが二人のことを考え名前で読んだ。
霊夢・魔理沙「「本当に寂しかったんだ から《だぜ》」」
湊「そうか、それはすまなかったな」
霊夢「まぁ事情があったから仕方がないわよね」
魔理沙「そうだぜ。霊夢の言うとおりだぞ。気にすんな!」
湊「そう言ってもらえると助かる」
湊「そういえば俺がいない間二人はなにしてたの?」
霊夢「私は異変が起きたらそこまで向かって異変解決して、帰ってきてボーッとしていたわね」
魔理沙「私も同じようなもんだぜ」
湊「そうか。ごめんな寂しくさせちゃって」
霊夢・魔理沙「「別にいい わよ《のぜ》」」
湊「それにしても二人はいつまで俺に抱きついているつもりだ?」
そう。実はさっきまでの会話はすべて二人が俺に抱きつきながら話していたのだ。
霊夢・魔理沙「「久しぶりにあったから湊成分を補充している のよ(だぜ)」」
湊「ごめんそれはわからん」
湊「そういえば皆はどうだった?」