因幡てゐ編 後編
申し訳ございません。
予約投稿をするのを忘れていました。読者の皆様に迷惑をかけてしまい申し訳ございませんでした。
〜〜5:30AM
〜〜湊視点
湊「そういえば昨日は迷いの竹林でもここでも見かけなかったけれどどこに行ってたんだ?」
そんなにここでは探していなかったが道中でも見なかった他、いたような気配を感じなかったんだよな
てゐ「私はあのときは外に行ってたわ」
あんまり探してはいなかったがここにはいなかったようだ。
湊「具体的にはどこに行ってたんだ」
てゐ「わからないのよ」
湊「え?」
てゐは俺が聞き間違えじゃなければ、自分がどこに行ったかわからないと言った。どういうことだ。
てゐ「実は私昨日は湊が帰ってこなかった。まぁ実際には帰ってきていたんだけれど私はそんなことを知らなかったから帰ってこなかったと思っていたの。それで特に目的もなくフラフラと外を歩いていてその記憶が一切ないのよ。歩くこと以外のこともしたのか、どこに行ったのかも全部さっぱりわからないのよね」
てゐは俺が帰ってこなかったショックで外を歩いていたということを知って俺はてゐを抱きしめた。
てゐ「ふぇっ!?」
てゐは可愛らしい驚いた声を出した。
湊「ごめんな」
てゐ「どうしたの湊///私を抱きしめて///」
湊「いや、俺のせいでてゐが傷ついてしまったことが申し訳なくて、本当にごめんな」
てゐ「もう大丈夫よ///湊に会えたからね///」
湊「そうか、ありがとうな。てゐ」
てゐ「お礼を言われるほどじゃないわ」
湊「てゐ。これプレゼント」
俺はてゐにプレゼントを渡していなかったこととぉ思い出してゐにプレゼントを渡した
てゐ「これは何?」
てゐはプレゼントの箱の中身を見て何かがわからないようだ
湊「いや皆にはイヤリングを渡したんだけれどてゐにはつけれないからなんかてゐに合うもの探してたんだけどなんとなくこのチョーカーがしっくりきたから」
その箱の中身はチョーカーという首に巻くおしゃれ道具のようなものだ。なんとなくてゐに当てはめてみたらしっくりきたんだよな。なんでだろう
てゐ「つけてみていい?」
湊「もちろん。てゐへのプレゼントなんだからつけてくれないと俺も困る」
てゐ「どう?このチョーカー似合う?」
てゐは首にチョーカーをつけ、俺に見せてきた。やっぱり
湊「予想通りめっちゃ似合うな」
てゐ「ありがとう。私もこれ気に入ったわ」
湊「そうか、それならよかった。」
湊「そろそろ帰ろうかな」
てゐ「こんなに朝早いけど行くの?」
湊「皆に早く会いに行かないとやばい可能性があるんだよな」
てゐ「...たしかにそうね」
てゐは少し考えてから俺に肯定した
湊「そういうわけで行くわ。ルーミアはどこに泊まったかわかるか?」
てゐ「お師匠様が言うには輝夜様と妹紅と一緒に寝ているらしいわ。場所は...」
湊「了解。てゐバイバイ」
てゐ「うん。バイバイ」
「コンコン」
湊「ルーミア、起きてる?」
ルーミア「そろそろ行くの?」
湊「ああ」
ルーミア「わかったわ。行きましょ」
ルーミアはあくびをしながら言った
湊「昨日夜遅くに寝たのか?」
ルーミア「ええ、二人に質問攻めされたからね」
湊「なんの、質問?」
ルーミア「内緒!」