鈴仙・優曇華院・因幡,蓬莱山輝夜編 中編
〜〜優曇華視点
妹紅「ああ、湊だよ」
間に合ったんですね、湊様。これで幻想郷に元気が戻りますね。
「ガチャッ」
慧音「あれ?湊はどこ言ったんだろう?」
えっ湊様は帰ってしまったのですか?まぁでも帰ってきたということをしれて良かったです。
「ザッザッ」
慧音「ああ、いたいた。湊!いいって言ってたよ」
湊様は帰っていなかったそうです。ただ散歩していただけなのでしょう。安心しました。
湊「ああ、ごめんごめん。ちょっとだけここらへん散歩してた」
湊様の姿が見えました。ルーミアと一緒にいます。湊様が見えたということだけで
「ポロポロ」
輝夜様は隣で涙を流している。
「グスッ」
かくいう私も泣いているのだけれどね。
妹紅「お前らは積もる話もあるだろうし先に入っとけ。ルーミアはちょっと話そうぜ」
妹紅はルーミアになにか話があるようだ。
慧音「ああ、私も気になっていたのよ」
上白沢様は妹紅が言いたいことがわかるようだ。なんだろう?とても気になる
湊「そうか。それじゃあ先行っとくよ」
湊様は何の話かどうかには特に触れずに行くようだ。私もそうしよう
ルーミア「何の話?」
ルーミアが内容を聞いた
妹紅「湊と手を繋いで恥ずかしそうに歩いてきた理由が知りたいっていうこと(ボソッ)」
すると妹紅はルーミアになにかの言葉を囁いた。その言葉を聞いたルーミアは顔を真赤にして「そっそれは///」と言っている。まぁいいか
優曇華「湊様どうぞこちらへ」
湊「ああ、ありがとう優曇華」
〜〜
優曇華「湊様はさっき帰ってきたのですか?」
私はいつかえってきたのかが気になっていたので聞いた。
湊「今日の朝に帰ってきて、三十人くらいと先にあってるね」
ちゃんと皆に会いに行ってるんですね
輝夜「なんで湊は泊まりに来たの?」
湊「ここらへんで萃香とあったからせっかくなら家で寝るんじゃなくて他のやつの家に泊まりに行こうと想ってお前らの家ならすぐに行っても泊まれそうやなというのも加味して泊まりに来た」
輝夜「へぇ〜そうなんだ。まぁ早く会えることになったしいいか」
輝夜様は早く会えたことが嬉しいらしいです
湊「そういうもんなんだな」
私も会えるのが早かったほうが良かったですね。
輝夜「それにしても間に合ってよかったね」
あと一日遅ければもう帰ってこれませんでしたからね
湊「紫に今日呼んでって言ってたからあいつが失敗することななんてないと思ってたから心配はなかった」
今日呼んでと言ったらしいので紫様は間違いを起こさなかったのですね
輝夜「いや、私達はいつかえってくるのか知らなかったからまさか失敗したんじゃないかと心配になっていたの」
私達は紫様が呼んでくれるのは知っていたのですか、いつかを知らなかったのでもう帰って来れないんじゃないかとなって元気がなかったんですよね
湊「それはすまなかったな」
輝夜「いや、別に理由がわかったからいいよ」
湊「ありがとう。」