八雲藍・橙編 後編
これは、ツンデレキャラとしてできているのか?
橙にどいてもらったからここは強引にやるか。
湊「ほら、藍もやるよ」
藍「離してください」
口ではそう言っているが尻尾をブンブン振っている。バレバレだな。ちょっと意地悪しようかな
湊「でもお前の尻尾はめっちゃ振ってるけど本当はやって欲しいんじゃないの?」
藍「これは違います!///」
自分の尻尾をとても振っていることに気づき恥ずかしくなったのか大きな声で否定してきたが本当はやって欲しいんだろうな
湊「なんで嫌なの?」
藍「それは…」
湊「それは?」
藍「恥ずかしいから(小声)」
湊「え?」
藍の言っていることが小さく聞き取れなかった
藍「やっぱりなんでもないです!とにかく私はやってもらいたいなんて思ってないです」
湊「そうか、俺がやりたいって言ったら?」
藍「命令であれば仕方がないのでさせてあげます。あくまで嫌々ですけどね!」
湊「そうか。どうしようかな」
藍の反応はどんな感じだろう?少し横目で見てみるか
藍「(ちらちら)」
期待してるなまぁ今まで寂しい思いをさせちゃったしのってあげるか
湊「決めた。やらせて。これは命令」
藍「まぁそういうことでしたら別に触ってくださっても大丈夫ですよ」
耳がピョコピョコ動いている。うれしいようだ。
藍「ふわぁぁ」
藍は気持ちやそうだ
〜〜存分に撫でたあと
湊「どう?気持ちよかった?」
藍「ほんの少しだけです!もう強引にするなんてひどいです」
湊「あはは、ごめんごめん。でもちょっとは気持ちよかったようで良かったよ」
藍「それは///」
紫「藍。よかったわね」
藍「紫様まで」
紫「そろそろ私達は帰るわね。幽々子最初は安静にしておくのよ」
幽々子「わかってるわよ。ありがとね」
紫「ええ、それじゃぁ湊バイバイ。皆帰るわよ」
藍「かしこまりました。それではお三方これで失礼いたします」
橙「さよなら」
湊「ばいばい」
〜〜紫一行が帰った後
湊「どうしたんだ?幽々子。そんな顔して」
幽々子「いや、あの紫っていうんだっけ」
湊「そうだけどどうしたの?」
幽々子「いやどこか懐かしい気がしてね。実は初対面じゃなかったみたいな感じがしたわ」
湊「そうか」
どうして幽々子は懐かしさを感じているんだ?二人は今回初対面と幽々子は言っていたのに
幽々子「ごめんね。変なこと言って」
湊「本当は初対面じゃないんだけどな ボソッ」
幽々子「どういうこと?み「妖夢の様子を見に行くか」「そうね」なと」
湊「どうかしたか?幽々子」
幽々子「いや何でもないわ(聞き間違いかしら)」
湊「? まあいいか妖夢の様子見に行こうぜ」