八雲藍・橙編 前編
作者が適当に頭の中のストーリーを打ち込んでいったら何故か八雲藍がツンデレみたいになってしまったのでそのままこの物語の二次創作の設定として使うことにしましたのでご了承ください。
あと橙も書いてありますが殆どは藍しかでません。
紫「わかったわ」
紫「スペルカード 式神[八雲藍]」
藍「紫様、いかがなさいましたでしょうか」
あまり藍は寂しくなかったのかな?
紫「いや、用事があったからなんだけど。藍は寂しくないの?」
藍「何がですか?」
紫「それは当然、湊のことだけど」
藍「いやいや寂しいなんて思ってないですよ!あんな奴のことなんて グスッ 本当に グスッ 寂しいなんて思ってないですからグスッ」
紫「別に嘘はつかなくていいのよ?」
藍「嘘なんてついていません!本当のことです」
湊「ええ〜、藍は俺が居なくても寂しくなかったんだ。ちょっとショックかな」
藍「そ、そうよ。って湊様。何故いらっしゃるんですか?」
湊「そうだよ」
藍「何時からそこに?」
湊「紫がお前のことを呼んだところより前から」
藍「はじめから居たんですか!」
湊「うん」
藍「そっそれで用件はなんですか?」
湊「藍。橙を呼んでもらっていい?」
藍「わかりました。 スペルカード[橙](久しぶりにあったのに用件は私じゃなくて橙なのか)」
藍は何故かちょっとショックを受けている
橙「はい。用件はなんですか?」
橙は若干フラフラしている。
藍「いや、私じゃなくて」
湊「俺が用件がある」
橙「えっ。湊様」
湊「そうだよ。今帰ってきたばっかだからみんなに会おうと思って。」
橙「そうですか。お久しぶりです」
湊「そうだな。ちょっとこっち来て」
橙「なんですか?」
湊「俺の膝の上のって」
橙「いいんですか?」
湊「俺が言ってるからね」
橙「やった」
湊「そんなに座りたかった?」
橙「はい」
湊「まぁいいか。さてと」
俺は橙の耳や尻尾を撫でた。
橙「ふわぁ。気持ちいいです」
湊「そうか。それは良かった。リラックスしてもらおうと思ってな」
橙「気を使ってくださりありがとうございます」
湊「いいよ」
藍「(そわそわ この流れだともしかしたら私もやってもらえるかも)」
紫「藍もやってもらいたければちゃんと言いなさいよ」
藍「思っていません(本当はやってもらいたいけどいつも恥ずかしくて否定しちゃう)」
紫「湊」
湊「なに?」
紫「藍にも同じことやってあげて?」
湊「当然だよ」
藍「私はそのようなことを思っていません!」
藍は大きな声で否定した。本当にそう思っているのか?本当であれば悲しいな
紫「本当かしら?」
藍「そうです」
やってほしくないらしいし無理にしなくてもいいか
湊「まぁ藍がやってほしくないなら無理にやる必要はないか」
藍「えっ」
藍は何故か驚いている。何だもしかして本当はやってほしかったのか?
紫「どうしたの?もしかして本当はやってほしかった?」
藍「いやいやそういうわけでは有りませんよ!」
そう口にしているが耳と尻尾はたれている。はずかしがってるだけだったのか。
ルーミア「分かってると思うけど藍にもちゃんとやってあげて(小声)」
湊「もちろん(小声)」
湊「橙、ちょっとどいて」
橙「わかりました」