アリス・マーガトロイド編
〜〜2:30PM
〜〜魔法の森
湊「なぁ、ルーミア」
ルーミア「何?湊」
湊「アリスは今どこにいると思う?」
ルーミア「普通に家にいるんじゃない?」
湊「そうだな。行ってみるか」
〜〜アリスの家
湊「俺がインターホン押すわ」
ルーミア「湊、お願い」
湊「応答は頼めるか?」
ルーミア「ええ、任してちょうだい」
「ピ〜ンポ〜ン」
ルーミア「アリス〜」
しかし、応答はなかった。
ルーミア「今はいないのかしら」
湊「そうかもな」
〜アリス視点
私は今日が三年間で最後の日だということを知ってもう湊はここには来れないのかと思った。だから、私は自分の家で壁にもたれかかりながら体育座りをしていた。その時インターホンが鳴りそとから、ルーミアの声が聞こえた。どうやらルーミアは帰ってきたらしい。私は呼ばれているが湊がいないから元気がないため答えなかった。うん?”ルーミアが帰ってきた”?確かルーミアはあのとき湊と一緒にどこかに行っていたはず。もしかしたら湊がいるかも。私は急いで下に向かった。
「ガチャッ」
私は玄関のドアを開けた。
湊「あれ、アリスいるじゃん」
湊がいた。私は湊に飛びつき
アリス「湊、久しぶり!」
〜〜湊視点
アリスはいなかったようなので帰ろうとした矢先突然
「ガチャッ」
ドアが開いた。
湊「あれ、アリスいるじゃん」
アリスは応答してなかっただけで家にいたらしいがどうしてこんなに急いでいるのだろう?
アリス「湊、久しぶり!」
アリスは俺に飛び込んできた。
湊「ああ、久しぶりだな」
俺はアリスを抱きかかえながらそう言った。
湊「アリスはなんであんなに急いでいたんだ?」
アリス「いや、ルーミアも湊と一緒に外の世界に行ってたじゃない?」
湊「ルーミアと一緒の場所に行ったからな。俺は記憶なかったけど」
アリス「そう。それでルーミアがここにいるということはもしかしたら湊も一緒にいるんじゃないかなと思ったのよ」
湊「それ、レティは気づかなかったやつやん。お前は冷静に物事を判断しているな」
アリス「///ありがとう」
湊「俺が帰ってくる前の魔法の森で何かあった?」
アリス「特に何もなかったわ」
湊「そうか。ここらへんには餓鬼は来なかったのか?」
アリス「ええ、博麗神社に最初に行ってそこで捕えられていて皆のサンドバックもといストレス解消に使われていたから来ていないわよ」
湊「何人ぐらいが餓鬼のことを攻撃してた?」
アリス「全員よ」
湊「本当?」
アリス「ええ、皆来てたわ。餓鬼が思ったよりしぶとかったから皆で三周ぐらいしていたわ」
湊「よくそこまで餓鬼が耐えていた理由が知りたい」
アリス「確かあいつが居ない内にこの世界を手に入れるはずだったのにとか言ってたわよ」
湊「あいつそんな事考えていたのか。全員と会ったあとにお礼でも言っとこ」
アリス「その必要はないかもしれないけどそのほうがいいかもしれないわね」
湊「ありがとうな。これあげるよ」
俺はアリスにとあるプレゼントを渡した。
ルーミア「湊そんなの持ってたの?」
湊「まあな」
アリス「これって今開けていいの?」
湊「いいよ」
アリス「え、これって」
湊「それは、俺自作のルチルクォーツを使ったネックレスだよ」
アリスは震えながら何も言わない
湊「アリス、どううかな?」
アリス「とっても嬉しいわ♪」
湊「そうか、それは良かった」
ルーミア「そろそろつぎのところにいったほうがいいんじゃない?」
湊「そうだな。次はどこに行く」
ルーミア「ルナサ・メルラン・リリカのところとか?」
湊「あの、音楽隊のところか。行くか」
ルーミア「ええ」
アリス「行ってらっしゃい♪」
湊・ルーミア「アリスバイバイ」
アリス「一生の宝ものにするわ。湊♪」