表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
すべての愛を一心に受ける者  作者: 駄作を目指すもの
帰還編 第二話 再会
10/37

アリス・マーガトロイド編

〜〜2:30PM


〜〜魔法の森

湊「なぁ、ルーミア」


ルーミア「何?湊」


湊「アリスは今どこにいると思う?」


ルーミア「普通に家にいるんじゃない?」


湊「そうだな。行ってみるか」



〜〜アリスの家


湊「俺がインターホン押すわ」


ルーミア「湊、お願い」


湊「応答は頼めるか?」


ルーミア「ええ、任してちょうだい」


「ピ〜ンポ〜ン」


ルーミア「アリス〜」

しかし、応答はなかった。


ルーミア「今はいないのかしら」


湊「そうかもな」


〜アリス視点


私は今日が三年間で最後の日だということを知ってもう湊はここには来れないのかと思った。だから、私は自分の家で壁にもたれかかりながら体育座りをしていた。その時インターホンが鳴りそとから、ルーミアの声が聞こえた。どうやらルーミアは帰ってきたらしい。私は呼ばれているが湊がいないから元気がないため答えなかった。うん?”ルーミアが帰ってきた”?確かルーミアはあのとき湊と一緒にどこかに行っていたはず。もしかしたら湊がいるかも。私は急いで下に向かった。


「ガチャッ」

私は玄関のドアを開けた。


湊「あれ、アリスいるじゃん」

湊がいた。私は湊に飛びつき


アリス「湊、久しぶり!」



〜〜湊視点

アリスはいなかったようなので帰ろうとした矢先突然


「ガチャッ」

ドアが開いた。


湊「あれ、アリスいるじゃん」

アリスは応答してなかっただけで家にいたらしいがどうしてこんなに急いでいるのだろう?


アリス「湊、久しぶり!」

アリスは俺に飛び込んできた。


湊「ああ、久しぶりだな」

俺はアリスを抱きかかえながらそう言った。


湊「アリスはなんであんなに急いでいたんだ?」


アリス「いや、ルーミアも湊と一緒に外の世界に行ってたじゃない?」


湊「ルーミアと一緒の場所に行ったからな。俺は記憶なかったけど」


アリス「そう。それでルーミアがここにいるということはもしかしたら湊も一緒にいるんじゃないかなと思ったのよ」


湊「それ、レティは気づかなかったやつやん。お前は冷静に物事を判断しているな」


アリス「///ありがとう」


湊「俺が帰ってくる前の魔法の森で何かあった?」


アリス「特に何もなかったわ」


湊「そうか。ここらへんには餓鬼は来なかったのか?」


アリス「ええ、博麗神社に最初に行ってそこで捕えられていて皆のサンドバックもといストレス解消に使われていたから来ていないわよ」


湊「何人ぐらいが餓鬼のことを攻撃してた?」


アリス「全員よ」


湊「本当?」


アリス「ええ、皆来てたわ。餓鬼が思ったよりしぶとかったから皆で三周ぐらいしていたわ」


湊「よくそこまで餓鬼が耐えていた理由が知りたい」


アリス「確かあいつが居ない内にこの世界を手に入れるはずだったのにとか言ってたわよ」


湊「あいつそんな事考えていたのか。全員と会ったあとにお礼でも言っとこ」


アリス「その必要はないかもしれないけどそのほうがいいかもしれないわね」


湊「ありがとうな。これあげるよ」

俺はアリスにとあるプレゼントを渡した。


ルーミア「湊そんなの持ってたの?」


湊「まあな」


アリス「これって今開けていいの?」


湊「いいよ」


アリス「え、これって」


湊「それは、俺自作のルチルクォーツを使ったネックレスだよ」

アリスは震えながら何も言わない


湊「アリス、どううかな?」


アリス「とっても嬉しいわ♪」


湊「そうか、それは良かった」


ルーミア「そろそろつぎのところにいったほうがいいんじゃない?」


湊「そうだな。次はどこに行く」


ルーミア「ルナサ・メルラン・リリカのところとか?」


湊「あの、音楽隊のところか。行くか」


ルーミア「ええ」


アリス「行ってらっしゃい♪」


湊・ルーミア「アリスバイバイ」



アリス「一生の宝ものにするわ。湊♪」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ