そこの女子、俺とお茶しね?
とある日常の話をしよう。
俺はイケメンだ、もう一度言うイケメンだ(ドヤっ)
と、まあそんなことは置いといて、だ、俺はすぐにでも可愛い女の子と結婚して、ウハウハな生活を送りたい…という訳でもなく、ハーレム状態になりたいだけなんだよ、俺は…。
はははっそんな俺はどうして今こんなことになっているんだ…!
通り魔に刺されたっ、…?ンッササレタ??
うぁーーーー、俺のハーレム生活返せ、や、…
(どうして俺は結婚できないんだろ…結構アプローチしてるし、女心もわかってるだろ…)
そんなことを思っていた、俺、高田大輝は、後ろから 刺された…って刺された!?嘘だろ…結婚するまでは死にたくなかったぜ…
で、死んだと思ったんだけど、ここどこ!?
高橋は、目が覚めると…知らない街にいた…。
どっかの某名探偵風に言ったけど、ほんとにどこだよ。
「おーい、つぐみちゃーーん、おいてくよーー」
女の子の声だ…!てかつぐみちゃんって誰だ!?
よし、声掛けに行こ。
「やあ、彼女どうしたんだい?誰か探してるのかい?」
「つぐみちゃんどうしたの??そんなどっかのチャラ男みたいなこと言って。」
(……へ?つぐみちゃんって俺の事???ん????)
「ほらっ行くよ!」
(解せぬ…)
あれっ俺今刺されたんじゃ…?
「あーあーあー」
(…なんか俺の声可愛くね?女の子の声だよな?)
そして俺は下半身を見てみた…
(んっスカート、スカート??)
「うそんっ」
「あっつぐみこんなとこいたー!ゆうきーーつぐみいたーー!」
「ハッハッ疲れた、待ってよかなちゃん…
あっつぐみちゃんだ!」
パァァという効果音がつきそうなレベルの笑顔で女の子が、俺に話しかけてきた、ん?女の子、だと…
(どうなってんだーーー)