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発作の要因

約一年ぶりに更新ですノ

 精神病の再発と言うのは周期があったり、突然だったりと様々です。



 櫛田の場合は両方ありましたね。



 今回は少々重い話です。(´-ω-)ウム




 発症も含めて、櫛田の精神病障害は病名が入退院繰り返す度に変わっていきました。

 最初は……長過ぎて忘れました(´>∀<`)ゝ




 と言うのも、亡き父も自分の一度目の入院最中に、突発性の重い精神病にかかり……6月初旬に母が帰宅した際にマンションから落ちて死んでたそうだ。



 どうも、発症してからクリニックにかかって薬は飲んでても躁状態が落ち着かずに家を飛び出す傾向があったそうだ。



 ここからは想像でしかないけれど、父は何か開放的な気分になってしまい外に出たがったのだろう。

 ただ、一点集中のように前しか見れなかったのか飛びたかったのか階段を普通に降りずに転げ落ちた。




 3階からだったのと、正常な状態でなかったために頭を守れずに死んだのだろう。




 入院中だった自分は、夕方6時に来るはずもない電話に驚いて、母から告げられた事実に発作もぶり返して暴れまくった。



 そこからは特別措置で付き添い有りで、告別式は出れずとも葬式にはなんとか出席出来ました。



 これを機に発作の回数は減り、幻聴も聞こえにくくなった。



 この入院先は四日市だったが、退院してからすぐに今住んでる長野県に越してきた。

 出身だった愛知の三河と比較してもより一層不便な場所で、最初は酷く気落ちして発作が周期的に起こるばかり。



 日の光も当たらずにずっとこもっていれば、気落ちするのも仕方ない。



 当時はそれをよくわからず、ただ寝てれば治ると勘違いした。



 母自身も鬱に近い状態を、日の光に当たれば落ち着いてはいたから。

 代わりに、妄執に近いモノに囚われたけれど。




 二度目の入院をするまでも、ずっと高揚感が治ることはなく繰り返していくばかり。



 三度目の入院はちょうど三ヶ月後。

 冬から春になる季節に再発はした。



 症状はどれが酷かったとも言い難く、けれど一番長く拘束具で拘束はされていた。



 開放病棟に行くのにも時間はかかったが、発作も落ち着きはしなかった。



 ただ、体が不自由な人に比べれば恵まれてたと今では思う。

 酷い人は植物状態に近かったから。




(今思えば、自分の症状はまだ軽い)



 軽んじることも、母への苦労も無駄に出来ないが、本当に重症者に比べれば自分はまだわかりやすい方だった。



 転院を繰り返して現在の病院で症状が落ち着いても、周期的な発作は来る。



 ただもう一つ突発性の要因があった。




『怒り』と『高揚』。




 これらを躁状態と組み合わせると、幻聴が鳴り響いて落ち着かない。




 櫛田の発作はこんなところです。

また機会あれば更新しますノシ

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