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Soul City Ampere  作者: 緋賀ゆづき
序章
1/6

Fantasy Story

初めまして。緋賀ゆづきと申します。

これは何年か前に友人と三人で作成していたものを独自で改訂、修正し、投稿したものとなります。

といっても、ほとんどは私が考えていたのでほぼ自作と変わりませんが…。

私の初投稿作品がこのお話に出来て、勝手に喜んでいます。

かつて一緒に作成してくれていた友人二人に感謝をこめて。

皆様に愛される作品にしていける様、頑張りますので宜しくお願いいたします。

感想、ご意見などなど、お待ちしております。

 ――――非日常な生活を求めていたんだ。

 別に何かが欲しかった訳ではない。

 ただ、求めるものがそれくらいしか無かっただけで。

 何時だって自分は非力だった。

 その存在には何の意味も無く。

 それでも、――――――。

 




――――――――

 ――――音差おんささんが入室しました。

『どうもでーす』

〈ちわーっす〉

和葉かずはさん、来てたんですか』

〈俗にいう、待ち伏せってやつですよ〉

『……は、はぁ』

〈あれ?反応薄くない?〉

 ――――葛箕つづみさんが入室しました。

『あ、葛箕さん!待ってましたよ!』

【音差さんに和葉さん、どーもっす!】

〈昨日ぶりですー〉

【あ、そーいえば…。お二人とも聞きました?あの噂!!】

『あの噂?』

〈ほんと葛箕さん、噂話好きですよねー〉

【いやいや、今回はマジだから!】

『気になるじゃないですか、早く言ってくださいよ!』 

【聞いても後悔しないで下さいよ?】

『……自分から言い出したくせに。』

〈音差さん、今に始まったわけじゃないよ…〉

『確かに…』

【まぁまぁ、良いじゃないですか!】

【で、話戻しますけど、“現想園げんそうえん”って知ってます?】

『現想園?』

〈あぁ、あれですか!〉

『和葉さん、知ってるんですか?』

〈私も小耳に挟んだくらいなんで、詳しい事までは知らないですけど〉

【なんか~、現想園にいる人は二度と戻って来れなくて、尚且つ魔法が使えるらしいんですよ!】

『……あの、全く意味わかんないです』

〈文章力の無さも相変わらずですね、葛箕さん…〉

『噂話好きなのに、文章力無いってほんと致命的…』

【うわああああ!それ以上言わないで!!】

〈私が知ってる範囲で良ければ説明しますよ〉

『和葉さん!お願いします!』

〈私もうまく説明できるかわからないですけど…〉

〈聞いた話だと、現想園っていうのは、いわゆる三途の川みたいなものらしいです〉

『三途の川…ですか』

〈なんでも、そこに行っている人たちは事故などで意識を失っている人達なんですよ〉

〈意識が戻った人達が第一声に『今まで現想園にいた』とかっていうらしいんです。〉

『そう言った人って、今のところ何人くらいなんですか?』

〈そこまでは知りませんけど…、今ももし現想園って場所にいる人がいるなら、結構な人数になってるかもしれませんよね〉

『…そうですか。何か不思議ですね』

〈それで、一つだけわかってることがあって〉

『…何ですか?』

〈その現想園って世界は、現実とネット空間だけは共有してるみたいなんです〉

〈交通事故で意識を失っていた学生がいたらしんですけど、その人意識を失っていた間もツイッターはきっちり更新してたとか…〉

『……さすがにそれは、ガセでしょ』

〈それでそのツイッターに、『すげぇ!俺魔法使いになった!』とか書いてあったそうです〉

『絶対ただの悪戯だ!!』

〈…と、私が知ってるのはここまでです〉

【いやぁ、さすが和葉さん。俺が言いたかった事全部言ってくれて…】

『葛箕さん…。今まで大人しいと思ってたら…』

〈葛箕さんには小学生向けの作文攻略本とかお勧めしますよ〉

【和葉さん言葉が重い!!】

〈あ、すいません電話が…。お先に失礼しますね〉

『了解です!和葉さんわかりやすい説明をありがとう!』

 ――――和葉さんが退出しました。

疲れ様でーす】

【ありゃ、一足遅かったか】

『じゃあ、俺もそろそろ上がりますね。お疲れ様でーす!』

【え!?なら俺も上がります!】

 ――――音差さんが退出しました。

 ――――葛箕さんが退出しました。

 ――――チャットルームには誰もいません。

――――――――

  

 

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