第三章終了時・登場人物紹介
スズカゼ・クレハ[涼風 暮葉](第三街領主・伯爵)
今回の一件では最も活躍した人物。
魔法石の一件を解決したりクグルフ国の長を諭すなど、彼女自身、この世界に身を置いてからの立場の掴み方を覚えてきたようだ。
獣人の姫と呼ばれていることに少しばかり驚いていたが、本人は実は悪い気はしていない。
お姫様は女の子の夢である。
クグルフ山岳で遭遇した大男との会話の禍根は未だ残りそうだ。
また、魔法石を破壊してから身体に少し異常を覚えている。
ゼル・デビット(サウズ王国騎士団長・男爵)
本来ならば今回の一件に出向かうはずだった人物。
彼が騎士団を率いて行けば解決はしただろうが、クグルフ国の問題は放置状態となっていただろう。
その点からもスズカゼに任せて良かったと思っているようだ。
また、今回は殆ど出番こそなかったが、スズカゼによるクグルフ国への経済助長行為で胃を痛める事となった。
彼に安息はあるのだろうか? いや、ない。
リドラ・ハードマン(鑑定士)
ゼルと同じく殆ど出番こそ無かったが、王城で何らかの会合を行っていた模様。
彼の突き止めたことは何なのか、目的は何なのか。
それは未だ不明である。
メイド(メイド)
今回の一件では正しく影の功労者である彼女。
クグルフ国ではその家事能力の高さを生かして炊き出しなどの支援を行っていた。
また、クグルフ国の長に対し信頼的憧れを見せるなど、やはりゼルの従者らしい行動も見て取れる。
また、スズカゼから調理方法を聞いただけでしゃぶしゃぶを作り上げるなど、家事能力に関してはかなり高いようだ。
その上、獣車内での授業で補足を行うなど、ある程度の教養も持ち合わせて居るらしい。
そんな彼女も今回の一件を通してゼルという主人への信頼を高める一方、スズカゼに対する信頼感も向上したようである。
バルド・ローゼフォン(王城守護部隊長・武器召喚士)
今回の一件では出番こそ無かったが、最後にスズカゼに対する何らかの会合を開いていたようだ。
スズカゼの正体、と発言していた事から決して穏便に済みそうな様子はないのだが……。
ファナ・パールズ(王城守護部隊副隊長・第三街領主護衛・魔術師)
今回の一件では精霊と妖精の荒波を砲撃で足止めするなど、戦闘面では非常に頼りになった。
また、獣車を走行させるなどの技術も多少は持ち合わせて居るらしい。
とは言え、人を轢いても止まらないのはどうかと思うが。
そんな彼女だが前回の一件以来、女や子供の獣人を嫌がることは少なくなったようだ。
それでも男の獣人嫌いは未だ治って居らず、スズカゼもそれを気にしている。
メイアウス・サウズ・ベルフィゼア(サウズ王国女王・四天災者[魔創])
今回の一件をスズカゼに託した人物。
彼女との契約時のゼルの提案に従って今回の依頼を流したようだ。
どういう思惑があったのかは定かではないが、彼女の性格上、ゼルを寄こせば国の不利益になると思ったのか、それともクグルフ国を本気で救う気でスズカゼを送ったのか。
どちらにせよ定かではないが、クグルフ国からスズカゼを寄越すよう言われたのも多少は影響したのかも知れない。
また、彼女は嘗ての四国大戦で名を馳せた四天災者の一人であり[魔創]と呼ばれているらしい。
実力が如何なる物なのかは不明だが、ゼルより強いのは確かだそうだ。
メタル(放浪者)
今回の一件で様々な被害に遭った人物。
スズカゼに対する授業はメイドに取られるわ、訓練ではスズカゼに返り討ちにされるわ、装甲獣車に轢かれるわ、ファナの魔術大砲をくらいかけるわ……、と。
取り敢えず彼の不幸感は何処かゼルに準ずる物があるのかも知れない。
とは言え、精霊や妖精の包囲網から逃げ出したりバルドにメイアと通じる物があると言わせる辺り、彼もただ者ではないのだろう。
無論、不幸的な意味で。
メメール・フォッゾ(クグルフ国長)
今回の一件でサウズ王国に救助を依頼した人物であり、今回の一件を起こした人物でもある。
彼は獣人擁護派でも否定派でもないのだが、民を家族と見ており、非常に大切にしている。メイド曰く長としての理想型だとか。
その点に関しては形こそ違えど国長の理想型である事はメイアと同じだが、内心で悩みを抱えて自壊しそうになる辺りは全く異なっていると言って良いだろう。
オロチ(???)
スズカゼが山中で遭遇した2メートルを超える謎の大男。
彼女を諭したり正体を知っている口振りだったり、今回の事件を示唆したり、など。
ただ者でない事は確かであるし、スズカゼに対して先行投資と言っている事からも何か目的があるようだ。
ヌエ(???)
オロチを迎えに来た人物。
影から這い出た所を見ると、何らかの魔法を使ったと思われる。
オロチに対して敬語を使っていたのは彼女の口並みだからか、それとも目上の人間だからか。
真相は明らかではないが、少なくとも彼の目下の人間ではあるようだ。
レヴィア(???)
オロチとヌエの会話に出て来た人物。
オロチの事を駄目男と呼ぶ辺り、同格の人間か目上の人間なのかも知れない。
???(ベルルーク国・???)
ベルルーク国の将軍執務室に居た謎の人物。
彼が撫でていた狼はスズカゼ達がクグルフ山岳で最も始めに遭遇した精霊らしき物であり、恐らく使霊と思われる。
彼が何の為にスズカゼ達の前に使霊を寄越したのか、そして何者なのか。
謎は深まるばかりである。
読んでいただきありがとうございました
今回は余り関係ない人物を省いた形になりますね。
主にジェイドとかハドリーとか。
そうしないと、これから増える登場人物で文字数が五千ぐらい超えそうで……。いや、割と本気で。
しかし、今回は編集君にも突っ込まれましたが非常に長い部数となってしまいました。
第一章が七部、第二章が十部、第三章が十九部。
第二章の約二倍て。書いといて何ですけど多いな……。
でもまぁ、実際の所は今回の第三章は物語のキー部分にも当たる話なんですよね。
キーと言うか、物語が動き始める話というか。
その為にこれだけ長くなったのは単に私の収集力不足の為という事なんですけれどもね、はい。
また、皆様からのご感想や誤字脱字の指摘もいただけると嬉しいです。
感想ってのはアレですね。前作でもいただきましたが、本当に嬉しい物ですね……。
それはそうと! 話は変わりますが!!
現在執筆時、お気に入り登録70件! 総合pt228!!
累計ユニーク8312人!!
あぁ、何と申して良いのやら……。
読者の皆様方には本当に、もう、何と言うか。
土下座ジャンピングで宇宙飛行できる勢いです。直立不動で。
これからもぽよぽよと続けていきますので、皆様の生暖かい視線を快感にしながら続けていきたいと思います。
そして受験中にも関わらず編集を続けてくれた編集君にも感謝を。
いやぁ、AO、でしたっけ? そういうので早く受験してるらしいですね。
そこまでして編集に精を出してくれるとは、本当に君は編集者の鏡だ……。
的な事を言ったら「ブチ殺すぞ作者」という非常にストレートな返事が返ってきました。テヘッ☆
何はともあれ、最後は恒例の編集君からの一言で締めくくりましょうか。
では皆様、これからもご愛読よろしくお願いします!!
「面接って緊張するわぁ……」 by面接練習ゼロで面接試験に挑んだ編集




