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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

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男と彼女と彼氏シリーズ

男と彼女の出会いは

作者: 阿井 亜斗
掲載日:2026/02/09

「男と彼女の関係は」の続き。

高校時代の話1。

 国際指名手配になったとの爆弾発言を高校時代の同級生に聞いてから、数か月たった。

 その時のことを高校時代からの同級生で現彼氏にも伝えたところ、


「・・・元気そうでよかったな。」


 微妙な顔してからの一言。


「感想それだけ?」

「あいつに対して何を思えと?」


 そう言われてしまえば、黙るしかない私。

 確かに私も同じ立場ならそれしか言えないか・・・。


 彼氏は高校時代からの同級生のため、男がとんでもなく頭もよく行動力もあり性格もよく、三拍子そろっていたのだがどこか浮世離れというか癖があるためか、人が聞けばドン引きなアクシデントが起こることを知っている。


「どうせ、お前が巻き込まれることはないだろ。そういうのは根回しうまいし。今まで巻き込まれたのは、お前が変なのに絡まれているのを助け船出した1回だけだろ。」


 そうなのだ。

 爆弾発言をしてくる男だが、巻き込まれたことは初めて話した1回のみなのだ。


 高校時代に変な宗教勧誘に絡まれているときに助けてもらった。

 男女の二人組で断ってもしつこくからまれたためイライラしてきているときに、


「かみさまだよ~。」

 神だと自己紹介をしながら、同じクラスの顔がいい男が話しかけてきた。


 終わった・・・。


 当時の私は思った。

 勧誘してきた男女は胡乱げな顔をしていた。


 その顔をしたいのは、私のほうなんだけど。

 男女の顔を見ながら、内心突っ込んだ。


「神を信じますか?と勧誘するのは聞いたことがあるが、神を自称するやつがでてきたら確かに、なんか、終わったと思うな・・・。」

 彼氏が思わず遠い目をしながら言った。


 宗教勧誘してきた男女と平日学校で顔を合わせている自称神の戦いに巻き込まれる可能性に、戦々恐々としていたところ、なぜか流れで一緒に近くのファミレスに行くことになった。

 多分その時の私の目は死んでいただろう。

 男と宗教勧誘の男女の会話を右に流しながら、なぜファミレスに来てしまったのだろう?この状況どうすればいいのだろうか?と、自分の流れやすさとを頼んだコーヒーを飲みながら嘆いていたところ、


「神様だ・・・!」


 と、いつのまにか恍惚とした表情をしながら声にだしている宗教勧誘の男女がいた。

 先ほど男にたいして胡乱げな顔をしたのはどこにいった。

 私は、ドン引きした。


「そのあと、私に興味がなくなって勧誘の人たちあいつと一緒にどこかにきえたんだよね。」


 助かったのは間違えないが、自称神と名乗ったのは私を助けるための方便だったのではと心配して、警察に行ったほうがいいか悩んでいたところ、スマホのバイブレーションが震えた。


 親が心配して連絡してきたのかと思い、スマホを見てみた。




 教祖になりました。




 先ほどのファミレスでなぜか連絡先を交換してしまった同級生からの文面。

 私はそっとスマホの画面を暗くし、みなかったことにした。


「次の日、あいつ何事もないような顔をして学校に登校してきたんだよね。」


それまでは、会話したことはあったが当たり障りのないものばかりだったが、色々な話をするようになり、その後彼氏が加わるようになった。


 顔がいいため、同じクラスの女子からやっかまれるかと思ったが男の立ち回りがうまく、女子からのやっかみもなかった。

 そもそも、人がいる前であまり話すこともなかったからだ。


「教祖になったと書いてあったとは聞いたが、そのあとどうなったんだ?あの近辺でそんな話きいたことないし。」


 その後、教祖の件はどうなったのか。

 それとなく男に聞いてみたのだが、

「ああ、大丈夫だよ。」


 何が?


「怖くて聞けないよ・・・。」

「・・・確かに。」


 とりあえず、男のことは忘れ彼氏と出かけることにした。

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