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12:『激突!ダンジョンボス《マジイヤニナリ》♪』的な

只今大量の《イヤニナリ》とこのダンジョンのボスキャラ《マジイヤニナリ》のつがいに囲まれて半べそかきながら戦闘中な新米冒険者ヘルシングとその他一行…


「ちゃんと紹介しなさいよ作者!」

「そうニャ!」

了解した、訂正しよう♪


え~と、只今大量の《イヤニナリ》とこのダンジョンのボスキャラ《マジイヤニナリ》のつがいに囲まれて半べそかきながら戦闘中な新米冒険者ヘルシングと、絶賛恋人募集中のポトニャー、彼氏とラヴラヴなネコ娘ウィル…


「あんた…モンスターよりも先に死にたいみたいね(怒)!」

それは勘弁して欲しい…


まぁ~ちょっと話が脱線したのだか、読者諸君は気にしないでくれ…


「ポトニャーさん、誰と話しているんですか!そっち親玉がいきましたよ!」

「あ、了解♪ウィル、ヘル君の援護に回って!こっちは私が相手をするから♪」

「解ったニャ♪」

バトル初心者であるヘルシングは、植物系モンスターでも雑魚キャラである《イヤニナリ》に手こずっていた。

それを見かねたポトニャーは、ウィルにフォローに入る様指示をだしたのだ。


押し寄せる《イヤニナリ》の大群を容赦なく瞬殺しながらヘルシングのフォローに入るウィル!

が、刹那に間に合わなかった!

「ヘル君後ろニャ!!」

ダンジョンのボスキャラである《マジイヤニナリ》がいつの間にかヘルシングの背後をとり、必殺の《花粉な吐息》を彼の身体にあびせたのだった!


※《花粉な吐息》とは簡単に言えばいきなり花粉症を発症させ、咳と鼻水、かゆみ等の苦しみを与えるのだ。

しかもその苦しみの隙をついて、蔦で攻撃して相手を倒すのであった(せこいな~)!


「ヘル君!」

まともにその花粉を浴びたヘルシングを見て焦るポトニャーは、すかさず片方の《マジイヤニナリ》を倒し彼の元へと駆け寄ろうとしたのだが…

「どうしました?」


「「へ?」」

ポトニャーもウィルも疑問符が浮かぶのも無理はない!

何でだろう…

彼は花粉をまともに浴びても平気な顔をしている。


「ホコリを撒き散らすモンスターなんですね!嫌だな~」

「ヘル君…何ともないの?」

「はい、そうですけど…」

それを聞いたポトニャー達よりも攻撃をした《マジイヤニナリ》の方が唖然として、目が点になっていた(笑)


「あ、忘れてた♪」

ヘルシングは、ホコリと思い込んでいる花粉をはたきながら残った《イヤニナリ》に剣を向け攻撃を再開している。

「ウィルさん!親玉さんの相手お願いできますか?!まだ自分には無理だと思いますって……あれ?」


彼は話に夢中で、いつの間にか剣を握っていない事に今気付いたのだ!

慌てて辺りを見渡すと、ヘルシングの剣は、なんと《マジイヤニナリ》の弱点である魔核に偶然突き刺さっている!


情けない倒され方を嘆きながら?消滅する哀れな《マジイヤニナリ》…

ポトニャー達もちょっぴり同情してしまっていた(笑)


それから数十分後…

「お、終わった……」

戦い終わりへたり込むヘルシング…

結構攻撃を受けていた筈なのだが、何故か疲れただけで無傷で済んだらしい♪


「大丈夫?」

「はい、運良く怪我はしてないみたいです~♪」

『いや、確実に攻撃を食らっていたよ…何度も…』

彼の疲れた笑顔を見て、そんな突っ込みを控えるポトニャー…

おそらく色んな意味で彼女も疲れたのだろう…


「二人共遅くなったからそろそろ帰るニャ♪」

「そ、そうね…」

「そうして頂ければ助かります♪」


全員ウィルの提案に頷くと、重い足を引きずりながらダンジョンを後にするのであった。


特にポトニャーは…

『ちょっと落ち着いて頭の中を整理しなきゃダメだわ(涙)』

そう心の中で呟きながら……




次回

13:『ホウ・レン・ソウ(方向・連想・想像)は大事かも♪』的な


頑張れポトニャー!

恋人よりも今は話し合いが大事かも(笑)♪


(うるさいぞ作者!!)










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