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<ウサうさネコかみ>もふけも装備のおれたちは妹たちを助けるためにVR学園闘技場で成り上がります!~ティアブラ・オンライン~  作者: 日向 るきあ
Stage_98 終結・魔王戦!~あの月を目指す、その前に~

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100-5 目指せ、ティアブラノード攻略! アスカ、驚きの大作戦!(2)

おれの宇宙では音が鳴るのだってえらいひとも(ry

 アスカがおっぱじめたことは、おれの想像なんか軽く100万光年は超えていた。

 なんと両国の軍用機で宇宙空間にアンデッド軍団とライカ分体軍団を打ち上げて、ごちゃごちゃバトルを始めさせたのだ。

 アンデッド軍団を指揮するのは、マリオさんをはじめとした五人のマリオネッターたち。

 ライカの群れをマネジメントするのは『ほっしーファイブ』だ。

 さらにそこにイツカやらタクマやらリアちゃんやら、ライアンさんやらルリアさんやら、はてはトウヤさんとかノゾミお兄さんとかマルキアまでがゲーム用アバターでヒャッハーととっこむ。

 ぶっちゃけたハナシ、どっちもこっちもフリーダムしかいないんでもはやカオス。

 さらにアスカがたまにテラぶっこんだり茶々入れたりとカオスを加速させている。


「えーっと、いいのこれで?」

「おういえー♪

 こいつで狙うのよ、シンギュラリティをさ!」

「…………へ?」


 技術的特異点(シンギュラリティ)。このセカイではまだ起きていない現象。

 科学技術の成長が指数関数的に加速、それまでの世界のありようを大きく変えてしまうというものだ。


「いや、バトルしてるだけで起きるのそれ??」

「すくなくっともアースガルドとミッドガルド、それにかかわる一連のセカイではね。

 ほら、おれなんかこわーい人間やらモンスターやらに日夜追っかけまわされちゃリスポーンしてただけなのに、人間になっちゃったんだよん?」


 アスカはほらこのとーりと、両手を広げてみせた。


 確かに、アレはホンモノだと、セレネさんたちが確認してくれた――アスカの過去生を示すログファイル。GM(グランドマザー)との謁見の際、のぞき見をしていたアスカが『見てしまった』ものだ。

 その中でアスカはモブモンスター『ホーンラビット』として、リスポーンしては狩られる哀しい生を繰り返していた。

 しかし、それはある時から変化していった。


「敵であるはずの狼ちゃんと仲良くなって。道具交換やコンボ発生で共闘までしてさ。

 つまりさ、『進化』してたんだよ。ただ、出現しては逃げるだけの、いっちゃん底辺のモブモンだったおれがさ。

 もちろん、ただわいて消えるだけのモブモンに記憶領域なんか設定されない。こいつは設定外の現象だったんだろうね。

 けれど、それは消されなかった。それどころか、人間とするために拾い上げられた。

 これがどういうことかわかるかい。

 幾度も繰り返される電子的な演算が、革命を起こしたんだよ。

 無から有を生み出したんだ。

『おれ』という存在を。その根源たる『魂』を。

 そしてその魂は戦いによる錬磨を繰り返すことによって、神の世の成員になることができる。それを実現するために行われているのが、ミッション『エインヘリアル』だ。

 いまここでやろうとしているのは、それとおなじことさ。

 アンデッド軍団とライカ軍団に、魂を芽生えさせる。

 そして、ごちゃまぜ高速度バトロワを繰り返すことでそれを急速進化。

 GM(グランドマザー)を超える存在となってもらう。

 もちろん、ある程度以上のスピードになったら生身のみんなが焼けきれちゃうからね。そのあとはライカネットワークだけで超加速をかける。

『プラス』チームの検算によれば、三日。それで、かれらは大いなる女神を超える」

「………………は」


 もう、一声しか出なかった。

 あの、たったひとつのログファイルから、そんなことまで引き出すとか。

 もう、天才とかそういうレベルの話じゃない。

 そんなの計算しちゃうチームも半端ないけれど。


「いや……そんなの、GM(グランドマザー)が許す? 途中で干渉されるんじゃ」

「ふっふー、ノープロブレーム!

 たとえばイツカナちゃんがグラっちの色香に参ってRMPがポシャッた場合、おれたちはまーた戦争しなきゃいけないかんねー?

 そのチカラはそん時にも使える。ミッションを進める道具立て、あたらしい魔王役としてね。

 そのための鍛錬を彼女は邪魔できないのよ。

 それが可能ならさ、イツカナちゃんはとっくにセカイに抹殺されてるかんね?」

「いや呼び方斬新すぎだろ!!」


 アスカは繊細な指をふりふり、ハレバレと斬新すぎる呼び方を披露。


「……でもね。

 ライカたちではGM(グランドマザー)の意を翻せない。

 三女神の承認を得たきみたちでなければ、彼女とコンタクトすることはできないんだ。

 そして、平和裏に彼女を翻意させる。そのことでしか、ミッションは終わらせられない。

 強引にぶっ倒そうとすれば、かつてのルクの二の舞だ。

 伯父さんが言ってた。ルクは、けっしてウソはつかないと」


 けれど、ふいにシリアスになる。

 そしてきれいなオッドアイで、おれたちをまっすぐに見つめた。


「きみたちなら、できるはずだ。

 第五覚醒までを一気呵成に成し遂げた、シンギュラリティの申し子であるきみたちなら、必ず」


あくまで、この世界ではそうなった、ということですから(予防線)


世の中知らないことばかり。書くより調べてるし間のほうか長いかも。

楽しい&大変です^^;


次回! 大作戦は次のステップへ!

どうぞ、お楽しみに!!

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