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SS:オーウェンさんの正体


――――王城執事の休憩室


「それにしても、オーウェン」

「なんでしょう、コンラートさん」


「オーウェンのコードネームはダガーと同じく結局出て来ませんでしたね」


「いや……その、執事の休憩室で唐突に何を言い出すんですか、コンラートさん。あと伏線は出ておりましたが私が暗部所属と言うのは大々的には出て来ていないというのに」


「だからこその伏線大回収祭です。ね、ノワール」

「ここでコードネームを出さないでください、スコーピオン」


「ははははは」

2人の和やかだがダークな談笑はもう1人の執事が現れたことで普段のにこやかな談笑に変わる。


「おや、コンラートさんとオーウェンさんも休憩中ですか?クロ殿下からお手製のマフィンをいただいたので良ければお2人もいかがです?」


「おや、セナさんいいですね。いただきます」

「はい、私も是非」

そして彼らは愛しの主たちの華やかなる談笑を始めるのであった。


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