表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
クロ殿下と剣聖ヴェイセル【伏線大回収祭編】  作者: 夕凪 瓊紗.com
伏線大回収祭編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

2/55

SS:北部魔王王配


――――そう言えば……まだ会ったことのないひとがいる。


「北部魔王王配にまだ会ったことないよね?」

「そうだったっけ。俺は前にシルヴァリーで会ったよ」

と、ヴェイセル。


「どんなひとなの?」

「う~んあのやかましトリオを一つに集約した的な?」

そのやかましトリオと言うのは、クロムの精霊インさん、ニッケルの精霊グェイさん、モリブデンの精霊シュエイさんたち……チームクロム族のことだ。


「それは独特そうなひとだね」

「それじゃぁ、俺の回想見てみる?空間魔法モニターで出るよ~」

「おぉ……便利っ!」


――――――ヴェイセルの回想視聴中


「ウェ~イ!ユーの赤髪、ひょっとしてウ・ワ・サの赤髪のソードホーリー!ゥウェイッッッッ!!」

シルヴァリー共和国でカレーを食べていた剣聖ヴェイセルとサウメの前に現れたその男は、反り返った金髪にグラサンを頭の上にかけ、白く短い歪んだ魔族の角を持つ褐色の肌のチャラオ風なおっさんだった。


「誰?てか俺、ユーが何言ってんのかわかんないYO、ウェイッ」

「いやあんたも何言ってんの?ヴェイセル」

サウメが頭を抱える。

「うぉっとぅっ!こりゃ手厳しぃねぇヴェリヴェリハーディッシュラディッシュだねぇ!」


「ヴェイセル、このひとは北部魔王国の元王配のガトウさんよ」

サウメが無視して解説を進める。

「例の噂の……?で、一体ここに何をしに?」

「俺は言わずと知れた情報通……」


「いきなり普通の喋り方になった」

「情報を渡すときだけはね。じゃないとわからないでしょ?肝心の情報が」

「あぁ、そゆこと」


「サウメちゃぁ~んっ!情報もてきたYO!ウェイッ!!」


「あら、何か頼んでいたっけ」

「んもう、そんなつれないとこも超やばっしょ――――っっ!…………ふ……っ!今度の依頼のモンスターのステータスだぜ」


「また突然真面目な情報屋モードだ」

「ま、こんな奴だけど役には立つから。あぁ、情報ありがと。もらっとくわ」

と、サウメがガトウからメモを受け取る。


「よろしくねぇ~、赤髪のソードホーリーっ!!

イェイ!今赤髪のソードホーリーとナウっ!」

「いや、赤髪の剣聖でお願いします、ナウ」


――――回想終わり


「……ほんとだ」

「……でしょ?」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ