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第二詩 過去を拾って
後悔のある過去を思い浮かべて読んでみてください。
今から目を背けたい。
そんな気持ちに駆られたわたし。
歩んでいた路、過去を振り返るの。
そこで溢れてくるモノ、それは想いだよ。
目指していた筈のモノ、それへの想いなんだよ。
確かにあったんだ、あの時間はあったんだ。
今では、まるで呪いのように感じるよ。
今のわたしを苦しめる呪いのように感じるよ。
それでもね、日々は過ぎて行く。
それでもね、時は進んでしまうんだ。
だからね、もう諦めようかな。
目を背ける事、それを諦めてしまおうかな。
ちゃんとは歩けなかったんだ。
過去になった過ぎた路を眺めて思う。
あの頃歩いた路の先に、今のわたしが居るよ。
まだまだ続くわたしの路。
過去ではなく今居るわたしが、歩いて行くよ。
過去を思い出せましたか?
良い方向に受け入れられていると願っています。