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第十八詩 書く訳探し
書くための理由付けってしがちですよね。
訳もわからず、ただ僕は書いているの。
何をどう書けばいいのか、そんな事すらもね。
分からず、判らず、解らないままなんだよね。
正体不明で、意味すら不明なの。
確かな自由、それは近くに有る筈なのにさ。
それを自由だと、感じる事が出来ないの。
僕の心の悲鳴や、僕の情の昂りなんかをね。
ただひたすらに、書いて書いて、書いているの。
何をどう書けばいいのか、そんな事すらもね。
訳も解らず、ただ書いて、書いているんだよ。
書く為の訳を探して、ただひたすらに。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
訳もなく書いてもいいとは思います。
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